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石井 海音/Amane Ishii

石井 海音/Amane Ishii

石井 海音

プロフィール

石井 海音(いしい あまね)

1994年、大阪府出身。
制作の際には、幼い頃の記憶や日常生活の中にある もの、漠然とした不安などの個人的経験と、そこから少し離れた、実際に存在 しないようなキャラクターを物語的に構成して画面を作る、という。

受賞歴

2020 年京都市立芸術大学作品展にて大学院市長賞を受賞。

作家ステイトメント

絵画は物質感を持った複製不可能な形式である。これは私たち人間の命の形式と通じている。また、ディスプレイ上で見る画像や直線的で一方的な 時間を持つ動画とは違って、絵画には循環的な時間があり、物質感を持つがゆえに対峙して見つめ合うことができる。
-石井海音-

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山田 康平/Kohei Yamada

山田 康平/Kohei Yamada

山田 康平

プロフィール

山田 康平(やまだ こうへい)

1997年大阪府生まれ
2020年度武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業
2022年度京都芸術大学修士課程美術工芸領域油画専攻修了

受賞歴

2019年「学生選抜展」奨励賞、「FACE展」入選。
2020 年 CAF賞。

個展

2022年
「それを隠すように」biscuit gallery(東京)
MtK Contemporary Art(京都)
京都岡崎 蔦屋書店  ギャラリースペース(京都)

2021年
代官山ヒルサイドテラスアネックスA(東京)

2020年
ギャラリー美の舎(東京)

作家ステイトメント

私は絵を描く時に、オイルを画面にたっぷりと垂らしてから筆を動かし始める。そうすることで、画面の中ではノイズを保ちながら、絵の具が滲み、垂れ、混ざることで様々な記憶、記号が湧き上がってくる。四角い画面の中で絵にするために、形になるものとならないものの行き来を画面の中で行っている。

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木村 翔馬/Shoma Kimura

木村 翔馬/Shoma Kimura

木村 翔馬

プロフィール

木村 翔馬(きむら しょうま)

1996 大阪府生まれ。

学歴

2018 京都市立芸術大学 美術科 油画専攻 卒業。
2020 京都市立芸術大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 修了。

受賞歴

2018 「京都市立芸術大学 作品展・有志展 2017」市長賞
2017 「第4回 CAF 賞」最優秀賞

個展

2020 「ザ・トライアングル 木村翔馬:水中スペック」京都市京セラ美術館 ザ・トライ アングル (京都)
2019 「クリスタル☆ポリゴン」ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019: BLOWBALL, KYOTO ART HOSTEL kumagusuku (京都)
2018 「dream のあとから(浮遊する絵画と VR の不確定)」ninetytwo13gallery (東京) グループ展
2020 「楽観のテクニック」BnA Alter Museum SCG (京都)
2019 ignore your perspective 49「紙より薄いが、イメージより厚い。」児玉画廊|天王 洲(東京)
2019 「暗黙知の技術」 FabCafe Kyoto/MTRL KYOTO(京都)
2019 「貫く棒の如きもの」TALION GALLERY(東京)
2019 「ヴァーチャル・リアリティの居心地」ゲンロン カオス* ラウンジ五反田アト リエ(東京)
2018 「京都市立芸術大学作品展・有志展 2017」京都市立芸術大学 (京都)
2017 「第四回 CAF 賞展」代官山 ヒルサイドフォーラム (東京)

その他

2020 木村翔馬:水中スペック関連プログラム 木村翔馬『透明の上に描く』(「ナイト・ ウィズ・アート 2020」プログラム) (ライブペインティング、京都)
ザ・トライアングル「木村翔馬:水中スペック」アーティストトーク 『半 透明な身体と、平らじゃない絵』(京都市京セラ美術館/京都)
2020 「フルーツお絵かき即売会」(京都)
2020 二艘木洋行個展 < ハッピーアワー配信イベント 1 > オープニングトーク 「ピクセル・リアリティ」 (京都)
2019 PERFORMANCE EVENT VR Painting Workshop by Shoma Kimura, –FLOATING STUDIO– (デュッセルドルフ/ドイツ) ゲスト講義シリーズ、プールリバー《どうやって「絵画」の話をしよう》(京 都)
2019 パフォーマンスイベント、「VR お絵かき大会☆ @kumagusuku」(京都)
2018 アーティスト向け少人数制ワークショップ「浮遊するアトリエ vol.1」(京都)

アートフェア

2020 ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020, 京都新聞ビル 印刷工場跡 (京都)
2019 Art Düsseldorf 2019, CAF+TALION GALLERY (デュッセルドルフ/ドイツ) ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019: BLOWBALL「クリスタル☆ポリゴン」, KYOTO ART HOSTEL kumagusuku (京都)

作家ステイトメント

“今” を “デジタルとアナログのぶつからない時代” と仮定し、仮想空間と現実空間で絵画 を制作する。 絵は、時代と環境によってその見た目を変えるが、科学技術による変化が大きい。それは 現代でも言えるが、昔は「いつか科学の進化によって人間の作品は……」という技術への 恐れによる変化が多かったのではないか。
今では、かつて SF に出てきたサイバースペース (仮想空間)も、AI も身近なものになった。数十年前の人々が夢見ていたインターネットとは違うデジタルの広がりが、アナログな実世界に重なっていることに気が付く。 空中や水中に絵を描きたいと思うことがある。子どもの考える夢のようではあるが、これ が VR ペイントツールを通して行われるとき、“デジタルとアナログはひとまずぶつからず に” 重なっていく。空間自体が支持体となり、絵具は垂れることなく、ストロークとして 空中で固定され、作者と鑑賞者と作品はすべて同じ次元(プレイエリア)に位置づけられて いく感覚。
そんな経験をよそにして、今度は実世界のキャンバスに描こうとすれば、自 分の中の絵のルールはすこしリセットされてしまったことに気が付いて、このとき何かに “ぶつかっていた” ことを理解する。 絵はもともとバーチャルなものだから、目で画面を見るときというのは、それが立体的で も平面的でもないところに思考を持ち寄って、イメージだけを的確に見ているのだと思う。
そして、ふいにデジタルとアナログはその質を取り戻すから、絵は時間をかけて見てしま うのだろう。新たな視覚性と身体性の獲得の中で、絵とは何かを問う。

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服部 芽生/Mei Hattori

服部 芽生/Mei Hattori

服部 芽衣

プロフィール

服部 芽生(はっとり めい)

1995年生まれ。
多摩美術大学芸術学科卒業。

展覧会
2018/01 NEW JAPAN PHOTO ドバイ アルサーカル・アベニュー CHI-KA(グループ展)
2018/02 GPP Photo Week 2018 ドバイアルサーカル・アベニュー CHI-KA(グループ展)
2018/06 I Never Read, Art Book Fair Basel 2018 スイス バーゼル Kaserne Basel(グループ展)
2018/06 ABC ART BOOK 中国 北京 MWOODS Art Museum(グループ展)

作家ステイトメント

よく知った道を散歩する。
コンクリートの隙間に咲く花、全ての葉が枯れ落ちた木の幹、片方のツノを失ったヤギ、もう使われなくなった自動販売機、壊れた蜘蛛の巣、電線に住むカラスの親子。
私と彼らの切なさの共通点は何だろう。
私は彼らを見ることしかできないけれど、カメラを使って光として捕らえることはできる。
様々な感情を持った光の収穫。
また今日もカメラという暗い部屋を持って、わたしは光を探す。

https://www.meihattori.com/

https://biscuitgallery.com/opening-exhibition-mei-hattori/

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御村 紗也/Saya Mimura

御村 紗也/Saya Mimura

御村 紗也

プロフィール

御村 紗也(みむら さや)

1997年 三重県生まれ 2020年 京都造形芸術大学 卒業
2021年 京都芸術大学修士課程 在籍

展示

2019年 「アートラウンジ@イセタンメンズ(Artist’s Tideland)」伊勢丹新宿(東京)
2020年 「ANTEROOM NAHA _Phase 2020」ホテルアンテルーム那覇(沖縄)
2020年 「FOCUS-Four Painters-」TEZUKAYAMA GALLERY(大阪)
2020年 「クロスフロンティア 京都芸術大学美術工芸学科選抜展vol.1」ワコールスタディホール京都(京都)
2021年 「Collectors’ Collective Vol.4 Osaka」TEZUKAYAMA GALLERY(大阪)
2021年 「KUA ANNUAL 2021 -irregular reports: いびつな報告群と希望の兆し-」東京都美術館(東京)

作家ステイトメント

日に照らされてできた影、風に揺れる木々の音、肌で感じる温度、空気の香り。
生活する中で、意識の外にある些細な現象を拾うような行為として制作をする。
それらをドローイングや写真によって保存し、シルクスクリーンやペインティングで画面上にもう一度存在させる。表面の肌理や色彩の選択は、泡沫の香りのように触れられぬ存在を手に取れる形にするという意識に基づいている。