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中風 森滋 / Shinji Nakakaze

中風 森滋 / Shinji Nakakaze

Profile

中風 森滋 / Shinji Nakakaze

1994年 千葉県松戸市生まれ

東京藝術大学大学院美術研究科 卒業

主な展示歴

【グループ展】
2022

第70回東京藝術大学 卒業・修了作品展 東京藝術大学, 東京
2020
「MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2020」日本橋三越 , 東京
2019
-「art.0 芸術と都市の誕生」ライブペイント 大手町プレイス・ウエストタワー ,  東京
-「藝大アーツイン丸の内2019」オークション会 丸の内丸ビル , 東京
2018
「BE MY BABY」東京都美術館 , 東京
2015
-「蔵コレ」東京藝術大学, 東京
-「家」取手, 茨城

受賞歴

2016
安宅賞

Concept

私は現実の情報量についていけず、想像力も満足に働かない。簡略化されて、整理された二次元のデフォルメ された世界の方が、私にとって様々なリアリティを感じられた。 しかし、現実を諦めるべきじゃないと思っている。どんなに人と比べて劣った現実でも、か細いリアリティを手繰り 寄せて感じとることに生きる意義を感じている。

私の場合、表現は、リアリティを感じられる二次元から始めるしかない。私は普段pcやノートに、SNSにあげるた めに生みだしたような物語のないキャラクターを落書きするが、キャラクターは自分自身では自立できないほど 弱々しく、わたしに少し似ているようにも思う。私は線描の体であるその子を絵画の中で、ただの線に還るように 解きほぐし解放することを試みる。雑多な要素をほぐし、真に本質的なものを探るなかで、リアリティを少しでも 感じたいと思っている。

私ほど弱さをさらけ出し続ける人もそういないと思う。私は私の表現のオリジナリティや、アイデンティティをその 弱さの中にこそ見出だしたい。

available works

https://shop.biscuitgallery.com/shop/ShinjiNakakaze/8

SNS

https://www.instagram.com/oyasumi_sleepy/

 

 

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高尾 岳央 / Takehiro Takao

高尾 岳央 / Takehiro Takao

Profile

高尾 岳央 / Takehiro Takao

1998年 大阪府出身
2022年 京都芸術大学美術工芸学科 卒業
2022年 京都芸術大学大学院美術工芸学科大学院 入学

主な展示歴

【個展】
2022
「←東京」, biscuit gallery, 東京

【グループ展】
2022
biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
-KUA ANUAL 2022「in Cm | ゴースト, 迷宮, そして多元宇宙 in Cm | Ghost, Labyrinth and Multiverse」 ギャルリオーブ(京都芸術大学)、東京都美術館
2021
– 台北國際藝術博覧會「ART TAIPEI」, 台北
-「ART drops 」大阪・堺市
-「RENACER」神戸元町 歩歩琳堂画廊, 神戸
– 阪急大阪メンズ館 展示, 大阪
-「BE AT STUDIO HARAJUKU」ラフォーレ原宿, 東京2019 
「Dobrese展」ギャルリオーブ(京都芸術大学) , 京都

Concept

現代における風景画は何かをテーマに制作しています。写真や現代に溢れる文字、自分が書いたメモなどがモチーフになっている。
近づくと鮮明になり、離れるとボヤける、絵の具を足せば途切れる事なく線を引く事のできる特性を持つエアブラシを主に用い制作している。

https://www.instagram.com/takao_takehiro/

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南谷 理加 / Rika Minamitani

南谷 理加 / Rika Minamitani

Profile

南谷 理加 / Rika Minamitani

1998年 神奈川県出身
2021年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
現在 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻在学

主な展示歴

【個展】

2022
「ブレイン・ウォッシュ」 biscuit gallery, 東京
2021
「WONDERLANDⅢ」 Bambinart Gallery, 東京
「WONDERLAND Ⅱ」Bambinart Gallery, 東京
2020
「WONDERLAND」Bambinart Gallery, 東京

【グループ展】
2022
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2021
-「FACE展2021」SOMPO美術館, 東京

 

 

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川端 健太 / Kenta Kawabata

川端 健太 / Kenta Kawabata

Profile

川端 健太 / Kenta Kawabata

2019年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 首席卒業
2022年 東京藝術大学美術研究科油画技法材料研究室 卒業

主な展示歴

【個展】
2021
「Spectrum」金澤水銀窟, 石川

【グループ展】
2022
Meet Your Art Festival Art Fair, 東京
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2021
-「KUMAEX2021 清澄白河」, 東京
-「絵画の筑波賞展 池袋西武本店アートギャリー」, 東京

受賞歴

2021
-絵画の筑波賞 奨励賞受賞
-クマ財団活動支援事業

Collection

-東京藝術大学美術館
-LS 株式会社

Concept

インターネットの普及や新型コロナウイルスの影響でオンラインで対面する機会が加速度的に増加した一方で、あらゆるコミュニケーションの間で直接性の削がれた限定的な感覚体験が増えた。パソコンの画面に胸から上が映った映像だけではその人の身長や、仕草や立ち振る舞いが見えない。
利便性と表裏一体で存在する直接性の欠落した様々な隔たりを意識する様になった。
現代では克明に対象が見えているようでそこに実態が伴わない事が多い。多層的で不確実な様や流動的な感覚を一つの画面に組み入れることで現代特有の感覚を自覚していくこと、また提示していくことを考えながら制作している。

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齋藤 弥主子 / Yasuko Saito

齋藤 弥主子 / Yasuko Saito

 

Profile

齋藤弥主子 / Yasuko Saito

2022
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
同年、同大学院ダブルディグリープログラムにてThe Eugeniya geppert academy of Art and Design in Wroclaw(ヴロツワフ/ポーランド)(以下ASP)に留学, 1年間渡欧
2024
東京藝術大学大学院修士課程版画第一研究室とASP Master of Fine Arts 課程を修了

主な展示歴

2022
grid(biscuit gallery)
三菱地所賞受賞展示(丸ビルマルキューブ)
2024
個展 “月日は百代の過客にして もう何も考えないで”(シロタ画廊)

受賞歴

2019 五芸祭京都大会坂東賞
2022 三菱地所賞受賞
2023 Art Futures Asia 2023 ファイナリスト

Concept

現代は社会構造によって表層的にすくい上げられた人びとの在り方と、また個人の深層の感性が激しく乖離した時代であると思います。
この現状をどう解決するのか真面目に考えたり、ふざけたりしながらやっぱり真面目に考えて制作しています。

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有村 佳奈 / Kana Arimura

有村 佳奈 / Kana Arimura

 

Profile

有村 佳奈 / Kana Arimura

1985年生まれ、鹿児島出身。アーティスト。
乙女な絵描き。女子美術大学芸術学部デザイン学科卒業。
現在、大阪在住。

主な展示歴

【個展】
2021
「Color Girls」clouds art+coffee, 東京
2020 
-「新宿ミロード×有村佳奈アート展」, 新宿ミロード, 東京
-「Welcome to Daydream ―ようこそ、白昼夢へー」アートコンプレックスセンター東京, 東京
2018
「Fantasyは眠らない」アートコンプレックスセンター東京, 東京
2017 
「きっといつか夢から醒めてしまうね。」アートコンプレックスセンター東京, 新宿
2014 
「Everyday Wonderland」アートスペース羅針盤, 東京

【グループ展】
2022
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京

Concept

私は2018年からウサギの仮面をつけた女の子をモチーフにした絵を中心に描いている。
目が見えないことで、鑑賞する人にどんな表情をしているのか想像してもうらうことで、一枚絵として完成する。昨日の見え方と今日の見え方もまた違うでしょう。
夢と現実、嘘と真実、好きと嫌い。様々な感情の「狭間」をテーマに描いている。

 

https://www.instagram.com/kana_arimura/

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松浦 美桜香/Mioka Matsuura

松浦 美桜香/Mioka Matsuura

Profile

松浦 美桜香/Mioka Matsuura

2001年 東京都生まれ
2020年 多摩美術大学絵画学科油画専攻在籍中

主な展示歴

【グループ展】
2022
Meet Your Art Festival Art Fair, 東京
-biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京

 受賞歴

シェル美術賞2021 審査員賞
face2021 入選

Concept

平面や立体など多様なメディアを扱いながら、独自の造形表現をしている。
自分が見た他者について、感覚や記憶に頼りながら制作する行為により、無意識下に存在している深層世界と他者の記号的な情報とを融和させながら、独自のバランスで「崩し」「再構成」する。

https://www.instagram.com/______nnnn5/

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中田 有美 / Yumi Nakata

中田 有美 / Yumi Nakata

photo: shimizu kana

 

Profile

中田 有美 / Yumi Nakata

1984年 奈良県生まれ
2016年 京都市立芸術大学美術研究科博士課程(油画)修了
現在 京都市立芸術大学油画専攻非常勤講師

主な展示歴

【個展】
2021

「ART IN THE OFFICE 2021」マネックスグループ本社オフィスプレスルーム, 東京

【グループ展】
2022
biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2020
「NEW JAPANESE PAINTING」MIKIKO SATO GALLERY, ハンブルグ
2019
「TO SELF BUILD」BnA Alter Museum SCG, 京都
2018
「絵画の現在地」札幌大通地下ギャラリー500m美術館, 北海道
2016
NEW INCUBATION 8 伊藤隆介×中田有美『ジオラマとパノラマ ――Diverting Realities』京都芸術センター, 京都

Concept

鏡を見たときに「これは私だ」と感じるものの正体をいつも探している。
例えば自画像から「私」を取り除くことはできるのだろうか。なぜ絵画に芸術家が必要なのだろうか。
芸術家らしくない自分自身の中に、芸術家の人格を一時的にインストールし、それをまた放棄してみよう。
近代までの自画像の成立要件を模倣しながら、作者の存在を抜き取る。
あるいは風景を描きながら、風景画に大切な主題を抜き取る。
それでも残ってしまう体臭のようなものが画面には残されている。
絵画とは言えないかもしれないそれらの図の、気持ち悪さをもっと見てみたいと思っている。

https://www.instagram.com/yumiworm/

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新井 碧 / Midori Arai

新井 碧 / Midori Arai

 

Profile

新井 碧 / Midori Arai

1992年 茨城県生まれ
2015年 東京造形大学 造形学部美術学科 絵画専攻 卒業
2022年 京都芸術大学 修士課程 芸術研究科 美術工芸領域 油画専攻 修了

主な展示歴

【個展】
2024
「AVOWAL」Tokyo International Gallery,東京
2023 
「持続する線」FOAM CONTEMPORARY, 東京
2022 
「まばたきのシノニム」biscuit gallery, 東京
2021
「鼓動のりんかく」chignitta space, 大阪

【グループ展】
2024 
-「キュレーター×現代ART」ASTER CURATOR MUSEUM,金沢
-「nine colors」阪急うめだ本店,大阪
-「The echoes of EAST KYOTO」what cafe,東京
-「ART FAIR ART One&Only」SETEC,ソウル
-「SILENT RESONANCE」Galerie Lulla,ロサンゼルス
2023
– 2人展「絵の律」biscuit gallery karuizawa, 長野
-「間 そうぞうのよはく」graf porch, 大阪
-「ART FAIR TOKYO 2023」東京国際フォーラム, 東京
– biscuit gallery second anniversary exhibition「grid2」biscuit gallery, 東京
-「ファンダメンタルズ フェス」東京大学駒場小空間,東京
-「茫洋/波打つリズム」GALLERY HAYASHI+ART BRIDGE,東京
-「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023 Time to Change」寺田倉庫B&Cホール,東京
-「収縮と剥落」HIRO OKAMOTO GALLERY,東京
2022
-「Centre-Emptyー中空の行方ー」(Art Collaboration Kyoto 連携プログラム) 建仁寺両足院,京都
-「次風景-Post Landscape-」ASTER,金沢
– Meet Your Art Festival Art Fair, 東京
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2021
-「MEET YOUR ART at ART ART OSAKA」(MEET YOUR ART企画)大丸梅田店 15F特設会場 | 1F 東 特設会場, 大阪
-「SUIKEI ART FAIR OSAKA」(YOMAFIG.企画) Hotel Noum OSAKA, 大阪
-「鬼頭健吾(京都芸術大学)×薄久保香(東京藝術大学) 推薦作家展」西武渋谷店 B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース, 東京
-「Re: Perspective」graf porch (国立国際美術館『ボイス+パレルモ』サテライト企画), 大阪
-「SHIBUYA STYLE vol.15」西武渋谷店 B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース, 東京
-「Collectors’ Collective vol.6 Osaka」TEZUKAYAMA GALLERY / VIEWING ROOM, 大阪
-「京都芸術大学 大学院修了展」京都芸術大学
2020 
「ターナーアワード2020入選展」 TURNER GALLERY, 東京2015 
-「zokei展」東京造形大学 卒業制作展, 東京
-「東京五美術大学 連合卒業制作展」国立新美術館, 東京

受賞歴

2022 
「京都芸術大学 大学院修了展 2022」優秀賞
2021 
「ターナーアワード2020」入選

Concept

後世に自分の生きた証を残したい、あるいは、この理不尽で不均衡な世界を生きていかなければならない子孫たちに情報を伝えたい、人々のそういった欲求が「痕跡を残す」という行為に繋がり美術は発展していったのではないだろうか。

人の意思を残し伝える手段のひとつとして発達した絵画というメディアは、まさに「命の痕跡」、かつて「命が存在してきた証」であるともいえるであろう。

私は、身体性を伴ったブラッシュストローク、一見理解されにくい形・アウトライン、意味のないように見える無意識的な線、余白で絵画を構成していく。
それらの要素―モチーフを描こうとする「行為」と、その「行為」の派生として生まれる「動作」から成り立つ、絵画の構成要素たち―は、人体のノイズといったものが反映されやすく、自動的に画面の中に私の生きた時間を内包する。

時間・行為性を軸とする、体験的時間性を内包する絵画
―意図的に無意識を選択している構造を持った絵画―は、
鑑賞者に「描く行為」自体を身体的に想像・追体験させる。
そしてそれは、個人の時間・身体・主観から、他者・社会について思考したり想像を働かせる手がかりとなり、「生命の有限性について思考する」ことに繋がる。

命を持ち得るものは等しく弱者である。
偶然できたこの星で必然性を求めて生きている限り、動物であるヒトの生存戦略が「社会性」である限り、あらゆる矛盾と不条理に対峙せざるを得ない。

科学と医療が発達し、弱者も生き延びることが可能な共生の時代であるからこそ、生命の有限性について思考し、また、わたし自身の生きた痕跡を残すため、絵画に時間を閉じ込めていく。

https://www.instagram.com/midoriarai_/

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西村 昂祐 / Kousuke Nishimura

西村 昂祐 / Kousuke Nishimura

 

Profile

西村 昂祐 / Kousuke Nishimura

1999年 兵庫県生まれ
2022年 大阪教育大学芸術表現専攻 卒業

主な展示歴

【個展】
2020
– 「Golden Time」, マンションみどり, 大阪
2021

– 「replication」, igu_m_art , 大阪
– 「surface」, 歩歩琳堂画廊, 兵庫

【グループ展】
2022
-「Study:大阪関西国際アートフェア2022」, グランフロント大阪, 大阪
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2021

– 三菱商事アートゲートプログラム奨学生成果発表展, MC FOREST, 東京
– show case vol.21 「 paintingpainting 」, アトリエ三月, 大阪
– 現代茶の湯スタイル〜縁〜, 西武渋谷, 東京

受賞歴

2020
三菱商事アートゲートプログラム 2020年度奨学生
2019
ターナーアワード2019 入選

Concept

画像データを印刷した物に絵具を乗せ、別の支持体に転写する技法で制作する事にした。
この技法により、ディスプレイに映されていた平滑なイメージを、キャンバスや絵具という、明確な質量を持った物に置き換わる。
私は人々に広く認知されているイメージが複製され、消費される過程で、様々な形に変化していく社会と、自身の制作を重ねた。

available works

https://shop.biscuitgallery.com/shop/KousukeNishimura/10

SNS

https://www.instagram.com/nishimu.ra.kousuke/