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【NEWS】岡田佑里奈×JILL STUART コラボレーション企画「W/J」参加のお知らせ / 【NEWS】Yurina Okada×JILL STUART Collaboration “W/J” Announcement

biscuit galleryマネジメント作家の岡田佑里奈が、アパレルブランド JILL STUARTとのコラボレーション企画「W/J (ウィズ ジル スチュアート)」に参加致します。

本企画にて岡田は JILL STUARTと、「アートコラボ」展開アイテムの共同開発で参加しております。
岡田のアート作品をプリントしたTシャツ、スウェット、パーカー、トート、チュール BAG等、計5型のアイテムが、11月10日(金)よりWHAT CAFEポップアップにて、11月15日(水)より全国の JILL STUARTの店頭及び公式オンラインサイトにて販売開始されます。

【企画展覧会】

本企画では、寺田倉庫が運営する天王洲のアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」と連携し、アーティストとの商品コラボレーションやアートとアパレルを融合させた展示会も開催されます。
オリジナルアートアイテムを共同開発したyutaokudaと岡田佑里奈を中心に、JILL STUARTのシーズンコンセプトを再解釈した19名の若手アーティストによる作品を展示販売します。

コラボレーションアイテムのために書き下ろした原画や、オリジナルアートアイテムも展示販売され、アートとアパレルが融合する新たな展示空間を体感いただけます。

Yurina Okada 「Stare 052」

Yurina Okada 「Stare 038」

展覧会が行われるWHAT CAFEでは、会期中の特別メニューとしてJILL STUARTのシーズンコンセプトからインスピレーションを受けたスイーツプレート「Blooming sweets plate」が提供されます。スイーツプレートご注文の方には、購入特典としてyutaokuda、岡田佑里奈いずれかのアーティストステッカー1枚がプレゼントされます。
※アーティストステッカーは配布予定枚数を迎え次第終了となります。

展覧会 開催概要

WHAT CAFE EXHIBITION vol.31

会期:2023年11月10日(金)~11月26日(日)
時間:11:00~18:00(最終日は17:00閉館)
会場:WHAT CAFE(〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-11)
入場:無料
協力:biscuit gallery
URL: https://cafe.warehouseofart.org/exhibition/what-cafe-exhibition-vol-31

コラボレーションアーティスト(敬称略・順不同):yutaokuda、岡田佑里奈

参加アーティスト(敬称略・順不同):ayaka nakamura、新井碧、官野良太、作田優希、長谷川彩織、佐々木類、高島マキコ、西岡悠妃、ニミュ、MANA HIRAI、藤本純輝、松村咲希、南花奈、御村紗也、弓指貴弘、皆川百合、吉岡かおる

 

アーティストプロフィール

岡田佑里奈 | Yurina Okada
1995年 兵庫県出身
2018年 京都造形芸術大学 卒業
2020年 京都造形芸術大学修士課程 修了

岡田佑里奈の作品は絵画、そして写真の領域を横断しながら次世代にあるべき平面作品の可能性について問いを投げかけます。

プロフィール詳細はこちらから

 

 

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Artists

名取 藍 / Ai Natori

名取 藍 / Ai Natori


Photo:Florent Gabbarini

 

Profile

名取 藍 / Ai Natori

佐賀県出身
武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。

幼少期より行動美術会画家、野田勲氏より絵画を学ぶ。よりアブストラクトな表現方法を求め、武蔵野美術大学映像学科へ進学。VJ、インスタレーション、パフォーマンスと表現の領域を広げる。インスタレーション作品は「インフォメーションアートの想像力展」東京都写真美術館でも展示される。2011年春、原点に戻り、ドローイングによる制作を再始動後、KATHARINE HAMNETT LAB DESIGN AWARDを受賞、YOUNG ART TAIPEI にて新人賞を受賞。 Carrousel du Louvreでの展示をはじめ海外を中心に活動中。

主な展示歴

【個展】
2024”静寂が聞こえる“ – biscuit gallery karuizawa, Kruizawa,Nagano
2023 ”Blueness“ – +D.A.Y.O.N.E GALLERY, Tokyo
2019 ”BLUENESS “ – UYart Gallery, Taichung

【グループ展】
2023 ”LO-FI DIVERSITY“ – Tokyo
2019 Japanese artist exhibition – Google Taipei

【アートフェア】
2023
MEET YOUR ART FESTIVAL, Tokyo
ART TAIPEI,Taipei
2022
Focus art fair Paris – Carrousel Du Louvre,Paris

Concept

青い色、生物の祖である海の生の色、温度をなくした死の色でもある。 相反するイメージを持ち得る事は、生と死がそれぞれを内包している概念の現れのように見える。2つのも のが時にひとつになろうと揺れ動き交錯する様、変化しつづける刹那の感覚を持つ色だからこそ私を始め多 くの人がこの色に魅了され、多様な感情の昇華を試み、また求めるのではないだろうか。 2011年の震災の後、漠然と持ち続けていたこの刹那の感覚がはっきりとし、 だからこそ自分の生きる世界は、より強く、より美しいと感じるようになった。 青い世界を通して、環境と人、我と他、揺れ動き交錯する刹那の強さと美しさを描いていきたい。

https://www.instagram.com/aina_to/

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represented artists

網代 幸介 / Kosuke Ajiro

網代 幸介 / Kosuke Ajiro


撮影:小俣裕祐

 

Profile

網代 幸介 / Kosuke Ajiro

1980年 東京都出身
2000年 桑沢デザイン研究所夜間部ビジュアルデザイン専攻 卒業

Concept

網代幸介(1980年生まれ)は東京を拠点とするアーティスト。幼少時からみずからの内にある「もうひとつの世界」を作品にあらわし、追求しています。アクリル彩による絵画を中心に、陶による造形や絵皿、人形の立体作品、アニメーション、音楽などを手がけてきました。

「もうひとつの世界」は、作家の子ども時代の記憶や、影響を受けたものごと、身近な出来事にもとづきながらも、「中世くらいの発達段階でいったんは滅びた、知られざる文明」というナラティブ(語り方)であらわされます。それは虚構でありながら、同時に作家の内的現実なのです。網代は、この失われた文明を発掘する考古学者として、目の前で展開される遠い過去の歴史を、つぎつぎと絵筆で描きとめ、記録していきます。作品は古代の遺物であり、朽ちたような経年変化の痕跡があるのはそのためです。 各作品には、時代設定やコンテクストがあり、登場する人物や空想的な怪物にはときに固有名があたえられ、描かれる場面には意味があります。起源を説くものであったり、教訓、寓話であったり、小さな出来事であったりと、さまざまです。これらの詳細な設定は、王朝、創世神話、文明といった壮大なスケールにまで発展し、その全貌は、作家自身にもまだわかっていません。制約から解き放たれた「もうひとつの世界」では、さまざまな不条理がみられます。残酷さとユーモア、グロテスクと可愛らしさが同居するのも、不思議ではありません。作家はしばしば「少女」の姿となった自身を目撃し、絵で記録するというドッペルゲンガーが起こります。

網代作品には、日本の伝統的な絵巻物やヨーロッパ中世写本、古今東西のさまざまな民衆的宗教美術の要素をみることができ、とりわけヒエロニムス・ボスの影響があげられます。深層意識の表出という意味ではユングや、シュールレアリスムの幻視、アウトサイダーアートと関連づけることでもできるほか、現代日本のキャラクター文化との近親性もみられます。

網代幸介 Kosuke Ajiro アクリル、キャンバス  91.0×72.7cm 2024年

主な展示歴

【個展】
2023「Cloudy」noir/NOKTA、静岡
2023「Sally」arflex東京、東京
2023「ヘルルル」Kousagisha Gallery、京都
2023「樹海」にじ画廊、東京
2022「霧の中で」LIBRAIRIE6、東京
2022「BARBACHICA 」SUNNY BOY BOOKS、東京
2022「Sally王朝」noie extent、東京
2022「終わりのない夢」NADiff modern、東京
2021 「Labyrinth」URESICA、東京
2020 「PARADISE」Native Village、東京
2020 「それはまぼろし」gallery hydrangea、東京
2020 「神さまたち」NADiff modern、東京
2020「ミス・ソーダのたのしいお茶会」霧とリボン、東京
2020 「山羊を抱いて眠る」noir/NOKTA、静岡
2019「そこなし」martha、大阪
2019「皿と絵」URESICA、東京
2019「attic」ondo、東京
2018「オレンジよりゴールド」nowaki、京都
2018「Огонёк」SUNNY BOY BOOKS、東京
2017「Sallyの設計図」URESICA、東京
2017「Po to Pou」にじ画廊、東京
2017「コールタールの夜」Galerie LE MONDE、東京
2017「もうひとつのおはなし」ON READING、名古屋
2016「Reinette」ondo、東京 / 大阪
2016「きみのしらない街」綠光+marüte、台中
2016「そこにとどまるものたち」Galerie LE MONDE、東京
2015「きみのしらない街」ondo、大阪
2014「SCROLL」ondo、大阪
2014「きっとそういうこと」gallery ie、大阪
2013「よづり」ondo、大阪
2011「サーベル夫人」新宿眼科画廊、東京
2010「fogbound」新宿眼科画廊、東京

【グループ展】
2023「Bountiful」QUIET GALLERY、香港
2021「Collectors’ Collective Vol.5」biscuit gallery、東京
2020「ART NAGOYA」HARMAS GALLERYブース、名古屋
2019「aupuni」新宿眼科画廊、東京
2018「沙沙」七号閱覽室、高雄
2018「REUNION」栞日、長野
2014「YONA YONA」MAISON D’ART、東京
2013「tsuji」新宿眼科画廊、東京
2010「YOUNG ARTISTS JAPAN VOL.3」tagboat、東京
2010 「ワンダーシード2010」ワンダーサイト渋谷、東京

■著書

2022「BARBACHICA」(SUNNY BOY BOOKS)
2021 「てがみがきたな きしししし」(ミシマ社)
2018 「サーベルふじん」(小学館)

https://www.instagram.com/kosukeajiro/

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Exhibition

【3人展】大澤巴瑠×岡田佑里奈×仲衿香「幻像のラプソティー」/ Hal Osawa, Yurina Okada, and Erika Naka “Rhapsodic Spectrum”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、現代美術作家の大澤巴瑠、岡田佑里奈、仲衿香による3人展「幻像のラプソティー」を開催致します。

会期は2023年11月2日(木)から11月19日(日)まで。

メインビジュアルに使用されている、大澤・岡田・仲3名による合作作品「Caerus(カイロス)」は、『機会』『一瞬の時』を意味する言葉です。

3人の制作の共通項として、技法や選定するモチーフが瞬間的である事が言えます。今回の展示では、3人が相互にやり取りをして展示を構成しました。

この3人ならではのやり取りから生まれる展示を、是非この機会にご覧下さい。

大澤巴瑠《Bur@rt》727×727mm

岡田佑里奈《Bur@rt》 727×727×50mm

仲衿香《Bur@rt》 727×727×50mm

 

アーティストプロフィール

大澤巴瑠 | Hal Osawa

1997年 東京都出身
2020年 多摩美術大学美術学部油画科 卒業
2022年 京都芸術大学大学院芸術研究科 修了

『複製』という行為にあえてわたしはバグを起こす。この行為によってコピーをしたはずが、印刷物は別のオリジナルに変容してしまっている。私はデジタルの複製をアナログで複製することにより、価値の曖昧さを作品に仮託し、可視化した作品を制作している。(大澤巴瑠)

岡田佑里奈 | Yurina Okada

1995年 兵庫県出身
2018年 京都造形芸術大学 卒業
2020年 京都造形芸術大学修士課程 修了

岡田佑里奈の作品は絵画、そして写真の領域を横断しながら次世代にあるべき平面作品の可能性について問いを投げかけます。

プロフィール詳細はこちらから

仲衿香 | Erika Naka

1994年 長野県出身
2019年 東京造形大学絵画専攻 卒業

目にした記号や日常生活の事物を絵画に落とし込み、アクリル絵具を用いた厚塗りが特徴の作品を制作している。

 

開催概要

大澤巴瑠×岡田佑里奈×仲衿香
「幻像のラプソティー」

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2023年11月2日(木)〜11月19日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery
協力:SH GALLERY

オープニングレセプション:11月2日(木)15時〜19時