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【グループ展】「Second Signal」

 

biscuit gallery は、2025年7月13日(日)より、現代美術家8名をフィーチャーしたグループ展「Second Signal」を開催いたします。

参加作家:
Rhee Donghoon(イ・ドンフン)李 晟 睿智(Yeji Sei Lee)海老原イェニ花月啓祐長沢楓長田沙央梨原田匠悟本岡景太 

オープニングパーティー:7月13日(日) 15時〜19時
※原田匠悟、Yeji Sei Lee、花月啓祐が参加予定です。

新宿へ移転してから2つ目の展示となる本展は、注目の若手現代美術家に焦点をあてたグループ展です。今後もbiscuit galleryが国内だけでなく、海外でも発表していきたい新進気鋭の作家たちです。是非ご高覧ください。

《ikebana practice 1》Rhee Donghoon 2025

《柔らかい夜の芯》Yeji Sei Lee 2025

《Ear drawing》海老原イェニ 2025

《一筆のとなり》花月啓祐 2024

《nameless pictures》長沢楓 2025

《Sanctuary of Peace(Lemur)》長田沙央梨 2025

《Untitled(Shade)》原田匠悟 2025

《Large-1/ヒトとガラガラ (stickシリーズ)》本岡景太 2025

【開催概要】

グループ展「Second Signal」

参加作家:Rhee Donghoon(イ・ドンフン)、李 晟 睿智(Yeji Sei Lee)、海老原イェニ、花月啓祐、長沢楓、長田沙央梨、原田匠悟、本岡景太

会場:biscuit gallery(新宿)
会期:2025年7月13日(日)〜7月27日(日)
時間:12 : 00 ~ 19 : 00
※月-火 休廊
入場:無料
主催:biscuit gallery
協力:Gallery SP

オープニングパーティ:7月13日(日) 15時〜19時 

 

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【News】Spiral Garden「gyroid resonance」開催のお知らせ

biscuit galleryは、2025年7月12日(土)〜7月20日(日)の会期で、AWASE galleryとの共催にて特別企画展「gyroid resonance」をSpiral Garden(表参道)にて開催致します。

初日の7月12日(土)は17時よりオープニングレセプションも開催いたします。どなたでもご参加いただけます。ぜひご高覧ください。

「gyroid resonance」は、biscuit galleryとAWASE gallery が共同で企画制作する“終わりのない螺旋”のような展覧会です。gyroid という不思議な曲面が空間を二つの迷宮に分けるように、立体と平面、建築とアート、二つの視点がスパイラルの 1 階スペースで響き合い、観る人を包み込む新しいアート体験を生み出します。

本展では、那須佐和子と下田悠太による「構造の詩学」をART OSAKAに続きSpiral Gardenのアトリウムで展示いたします。また、ギャラリーゾーンでは、新進気鋭の若手作家を中心としたグループ展を開催いたします。

【参加作家 】
那須佐和子
下田悠太

網代幸介
梅原義幸
太田桃香
花月啓祐
勝木杏吏
後藤夢乃
上條陽斗
北沢夕芸
清川漠
杉田万智
鈴木貴子
長沢楓
古川みさき
山田美優

会場では作品の展示販売を行います。

【開催概要】

タイトル:「gyroid resonance」
会場:Spiral Garden (東京都港区南青山5-6-23 1F)https://www.spiral.co.jp/access    
会期:2025年7月12日(土)〜2025年7月20日(日)
時間:11:00-19:00
入場:無料
主催:gyroid resonance製作委員会
備考:7月12日(土)17時〜19時にオープニングパーティを開催します。どなたでも参加いただけます。

【お問い合わせ先】
本展覧会についてのお問い合わせは、以下までお問合せをお願いいたします。
biscuit gallery:info@biscuitgallery.com
AWASE gallery:info@awase-gallery.com/

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【メディア掲載情報】東京新聞 美術評にて 堀尾昭子・那須佐和子2人展『不滅』が紹介されました

2025年6月22日(日)東京新聞 朝刊の「美術評」にて、現在biscuit galleryで開催中の展覧会『不滅』が特集されました。小説家、高山羽根子さんによる展評により、小説家堀尾昭子と那須佐和子、2人の作家による魅力的な展覧会が紹介されています。

東京新聞 2025年6月22日朝刊

「展示のタイトルはミラン・クンデラの同名の小説に由来しているらしい。その物語で示される2人の女性像は、あるときは手を広げ回り、またあるときは立ち止まり思考する。これは2種類の女性の表彰というよりは、ある女性が同時に持ちうる二つの要素が、そのまま表出されたものなのだろう。出自も生きてきた時代も長さも違う女性2人による作品が、同時に私たちの前に現れている。そうしてまた、私たち鑑賞者は動いてその作品を見、立ち止まって思考を巡らす。」高山羽根子(小説家)
※東京新聞 2025年6月22日朝刊 美術評より一部抜粋

Photo:Kenta Seki

東京新聞に掲載された記事をぜひご覧ください。※展覧会会場でもご覧頂けます。

展覧会は2025年7月6日まで開催中です。是非お立ち寄りください。

【開催概要】

堀尾昭子・那須佐和子 2人展
「不滅」

会場:biscuit gallery(新宿)
会期:2025年6月15日(日)〜7月6日(日)
時間:12 : 00 ~ 19 : 00
※月-火 休廊
入場:無料
主催:biscuit gallery
協力:Gallery NAO MASAKI
https://biscuitgallery.com/fumetsu/

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Group exhibition「emerge」by biscuit gallery at GINZA MITSUKOSHI

biscuit galleryはこのたび、銀座三越本館2階プロモーションエリアにて、新進気鋭の現在アーティストたちによるグループ展「emerge」by biscuit galleryを開催いたします。

本展では、biscuit galleryディレクションのもと“Flower”をテーマに、平面、立体作家6名による作品の数々を展開いたします。

銀座三越 本館2階 プロモーションについて
今春、銀座三越 本館2階フロアの中央に新たにオープンしたプロモーションスペース。銀座の真ん中、銀座4丁目の交差点に面し新たに誕生したラグジュアリーな環境は、訪れるお客さま皆さまに上質な時間をご提供いたします。

オープンから2025年8月(予定)までは期間限定のアートギャラリーとして『GINZA Contemporary Art Stage』を実施。才能豊かな様々なアーティストの個展・グループ展を開催いたします。

大澤巴瑠/Hal Osawa《onomatopoeia》 1343×950×50mm パネルにアクリル、銀箔、麻 2024

奥田雄太/Yuta Okuda 《Abstract Bouquet 250412 (Silver Gradat ion x Gold)》 1455×1455×30mm アクリル絵の具・顔料インク/キャンバス・木製パネル 2025

粂原愛/Ai Kumehara《Hideaways/70》 500×727×25mm シナパネルに紙、和紙、膠、顔料、岩絵具、箔 2025

後藤夢乃/Yumeno Goto 《Iris, Portrai of a Goddess》 420×330×35mm 木製パネルに油彩 2025

松本崇宏/Takahiro Matsumoto 《untitled》 650×140×180mm 楠に着彩、アクリル、木炭、鉛筆 2025

山田美優/Miyu Yamada 《AB on the field 》1620×1303×50mm Acrylic,sand,mixed media on canvas 2025

概要

展覧会名:「emerge」by biscuit gallery

会場:銀座三越 本館2階 プロモーションスペース
〒104-8212 東京都中央区銀座4丁目6−16

会期:2025年6月18日(水)〜7月7日(月)
時間:10時00分~20時00分
入場:無料

参加作家:大澤巴瑠、奥田雄太、粂原愛、後藤夢乃、松本崇宏、山田美優
協力:biscuit gallery
お問い合わせ先:銀座三越 TEL03-3562-1111(大代表)

 

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【News】季刊誌「biscuit gallery press Vol.4」

biscuit gallery(東京・新宿)は、2025年6月11日に、「biscuit gallery press Vol.4」を発売開始いたします。

Vol.1Vol.2Vol.3ついてはこちらから

「biscuit gallery press Vol.4」コンテンツ:

Feature article
・biscuit gallery 4th anniversary exhibition「grid4」
・biscuit gallery farewell exhibition in Shibuya「doors」

Special column
・Artist’s column / 三成花奈 Kana Mitsunari
・Atelier Journey /石川真奎  MASAKI ISHIKAWA 
・卒展レポート / 海老原イェニ・邑木一翔
・Interview / Nicolas Sorbac (NISO) on exhibition “bridge”
・Collector’s Interview / 上島亨 Toru Kamishima
・Column / 松井陸 Riku Matsui「がある街、の空間」
・【連載企画】山田康平「葛藤」
・【連載マンガ】弓月/Yuzuki「吉澤くん」
・その他

本書を通じて、日本の現代美術若手シーンの隆盛を国内外に発信して参ります。

【概要】

タイトル:biscuit gallery press Vol.4

内容:日本の現代美術シーン、特に若いアーティストたちの動向をbiscuit galleryの展覧会企画、取り扱いアーティストを中心に切り取っていくマガジンです。
出版:biscuit books
刊行日:2025年6月11日 ※Vol.4
形式:季刊誌 ※Vol.5発売予定:2025年9月
サイズ:A5版
ページ数:32P
デザイン:森川瑳久
価格:500円(税別) ※税込550円
言語:日本語/英語2カ国語対応
ISBN:978-4-9912414-6-8

販売場所:biscuit gallery(新宿)、銀座 蔦屋書店、代官山 蔦屋書店、NADiff contemporary ほかアート関連書店で取り扱い。
biscuit gallery store:https://shop.biscuitgallery.com/product/biscuit-gallery-press-vol-4-/589
Amazon:EC・電子書籍(Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/4991241464

 

なお、biscuit gallery pressでは、寄稿者(テキスト、マンガ、デザイナーなど)、広告スポンサー、取り扱い書店様を募集しております。Contactよりお問い合わせください。

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【News】biscuit galleryとAWASE gallery、新宿新スペースにてProject space「On」を稼働開始

biscuit galleryとAWASE gallery、新宿新スペースにてProject space「On」を稼働開始
-第1弾企画はbiscuit gallery主催でアジサカコウジ個展を開催-

このたび、biscuit galleryは渋谷から新宿へと拠点を移し、2025年6月15日より移転記念となる展覧会を開催いたします。新たなスペースは甲州街道と明治通りの交差点に構える松井ビル。新宿駅南口から徒歩3分、新宿3丁目駅から徒歩1分の好立地です。

新スペースは3つのフロアで構成され、biscuit galleryとAWASE galleryがそれぞれのスペースを所有して運営して参りますが、もうひとつのスペースを「On」と名付け、多目的に運用して参ります。

Project space「On」について

biscuit gallery と AWASE gallery のあいだに位置する新スペース「On」 は、展覧会形式にとどまらず、アート、建築、デザイン、カルチャーが交差する小規模イベントを企画ベースで実現するプロジェクトスペースです。

キュレーション/共同企画制

企画内容に応じてギャラリーディレクターが伴走し、展覧会の開催を実現致します。単なるスペースレンタルではなく、企画内容に応じて広くご相談を受け付けます。

多用途対応

展覧会、トークイベント、教育スクール、パフォーマンス、建築レクチャーなど、ジャンル横断型のプログラムを想定

フレキシブルな会期/レイアウト

最短1日から2,3週間など、柔軟に会期を設定します。色調節可能な最新照明設備により、平面作品や立体作品はもちろん、インスタレーションなど幅広く対応します。

アジサカコウジの個展「花と人と車」

biscuit gallery と AWASE gallery のあいだに位置する新スペース 「On」 は、展覧会形式にとどまらず、アート、建築、デザイン、カルチャーが交差する小規模イベントを企画ベースで実現するプロジェクトスペースです。

「On」 の杮落とし展は6月28日(土)より、福岡を拠点に活動するアーティスト・アジサカコウジの個展「花と人と車」をbiscuit gallery主催で開催いたします。

本展は、作家にとって東京のギャラリースペースにおける初個展となり、新たな注目の場となることでしょう。本展では小作品を中心に合計200点の作品が展示される予定です。

Project space「On」 は、biscuit gallery と AWASE gallery が共同で育てていく実験的プラットフォームとして、外部アーティストやキュレーター、クリエイターとの協働や新たなコミュニティ形成のハブとなることを目指します。
ご利用に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

– 概要 –

【Project space「On」】
場所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-32-10 松井ビル8階
営業時間:12時〜19時 ※休み:月曜・火曜
問い合わせ先:
info@biscuitgallery.com 担当:厚地(biscuit gallery)
info@awasegallery.com 担当:佐藤(AWASE gallery)

【展覧会企画】
アジサカコウジ 個展「花と人と車」
会期:2025年6月28日(土)〜7月20日(日)
営業時間:12時〜19時 ※休み:月曜・火曜
会場:On | biscuit gallery(新宿)
オープニングパーティ:6月28日(土)15時〜19時
作家在廊日:6月28日(土)、6月29日(日)

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Art Fair NEWS

ART OSAKA 2025

 

biscuit gallery は2025年6月5日より開催される「ART OSAKA 2025」Expanded Sectionに出展いたします。

今回の出展は、新たに移転する新宿の新スペースで同居する新ギャラリー「AWASE gallery」との共同出展となり、クリエイティブセンター大阪 2Fにて、那須佐和子と下田悠太による2人展「構造の詩学」を出展します。

下田による建築構造物と那須佐和子の絵画が織りなす独自の世界観を、是非この機会にご高覧ください。

ART OSAKA 2025 Expanded Section photo by Taiya Yuico

ART OSAKA 2025 Expanded Section photo by Taiya Yuico

ART OSAKA 2025 Expanded Section photo by Taiya Yuico

那須佐和子(画家)

1996年、東京都出身。
2023年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画第一研究室修了

主な個展:2023年「Sunny, Rainy,」biscuit gallery、2024年「Vestige」NISO(ロンドン)、2025年「ライナスの布」KEN NAKAHASHI
https://biscuitgallery.com/sawako-nasu/

 

下田悠太(建築構造エンジニア)

1996年兵庫県出⾝
2019年東京大学工学部建築学科卒業
2021年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了

折紙の幾何学と構造力学を背景に、コンパクトに折りたためる構造や軽量な膜テンセグリティ構造など建築の新たな形態に関する研究・制作を行っている。コムデギャルソンnoir kei ninomiyaへのパターン提供など他分野とのコラボレーションも積極的に行う。
受賞歴にForbes Japan 30 Under 30 2023「世界を変える30歳未満」など、研究に「Developable Membrane Tensegrity Based on Origami Tessellations」(AAG2023)など、展示に「つながるかたち展」などがある。
https://www.instagram.com/yuta.origami/

概要

ART OSAKA 2025 Expanded Section

出展ギャラリー:biscuit gallery + AWASE gallery
出展作家:那須佐和子、下田悠太
会期:2025年6月5日(木)〜6月9日(月)
会場:クリエイティブセンター大阪 2F ホワイトチェンバー(名村造船所大阪工場跡地)
〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋4-1-55U
 ( https://www.namura.cc/

公式サイト:https://www.artosaka.jp

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【News】大澤巴瑠 / Hal Osawa ドイツ・ライプツィヒでのレジデンス支援企画がArtStickerにて始動!

biscuit galleryのassociate artists、大澤巴瑠による、ドイツ・ライプツィヒでのアーティスト・イン・レジデンス参加に向けた支援プロジェクトが、「ArtSticker」にてスタートしました。

【プロジェクトページ】
https://artsticker.app/events/73923

多摩美術大学卒業後、京都を拠点に「複製と一回性」をテーマに作品を展開してきた大澤は、今回、ドイツでの制作を通して、自身の制作の根源と向き合う時間を過ごそうとしています。

このプロジェクトは、その挑戦を支えるクラウドファンディングです。支援者の方には、現地での活動報告や限定グッズ、描き下ろし作品など、さまざまな形で本企画に関わっていただけます。また、ArtSticker上では本人による連載コラムも展開中。現地での経験をリアルタイムで共有し、これから海外を目指すアーティストたちにも役立つ現実的な情報を発信していきます。

■ プロジェクト概要

本企画は、大澤巴瑠が2025年7月から2026年2月までの7ヶ月間、ドイツ・ライプツィヒにある「Leipzig International Art Program」に参加するための支援を募るものです。レジデンス滞在では、ドイツのアート環境の中での創作活動や現地作家との交流、アーカイブ調査や作品制作を行い、その過程を記録・発信していきます。

支援者の皆さまには、大澤本人による連載コラムや現地からのレポート、作品の返礼品、展覧会招待など、さまざまな形でこのプロジェクトにご参加いただけます。

📖 連載コラム

ArtSticker上では、今回のレジデンスに関連したエピソードを綴る【連載コラム】もスタート。第1回は「自己紹介とアーティスト・イン・レジデンスとは?」と題し、大澤のこれまでの活動と本企画への思いを紹介しています。

⼤澤巴瑠 レジデンス企画|【連載コラム】

第1回 「⾃⼰紹介とアーティストインレジデンスとは?」
第2回 「滞在先ライプツィヒとは?なぜこの地を選んだのか」
第3回 「返礼品の紹介」
第4回 「7ヶ⽉の滞在に向けて準備(ビザや海外保険など)」(6⽉中旬)
第5回 「⽇本を出発!周りの声や素直な意気込みや不安」(6⽉下旬)
第6回 「ライプツィヒ到着!アトリエの紹介や⽣活の様⼦」(7⽉初旬、中旬)
第7回 「Spinnereiのサマーショーの様⼦と発表作品」(8⽉上旬)
第8回 「エディンバラへ世界初のクローン⽺『ドリー』に会いに⾏く」)(8⽉下旬)
第9回 「秋のオープンスタジオとアーティストとの交流エピソード」(9⽉下旬)
第10回 「制作の進捗レポートと振り返り」(10⽉上旬)
第11回 「ヨーロッパ最⼤の製紙国家の歴史をもつフランス パリとアンベールへ!」(10⽉下旬)
第12回 「グーテンベルクの故郷 マインツへ!」(11⽉中旬)
第13回 「制作の進捗レポートと実地調査を通じて」(12⽉上旬)
第14回 「ドイツでの制作活動と帰国後の展覧会に向けて」(12⽉下旬)
第15回 「番外編!本場ドイツのクリスマスマーケットとお正⽉」(1⽉上旬)
第16回 「レジデンス最後の展⽰ 冬のオープンスタジオと最終制作レポート」(1⽉中旬)
第17回 「帰国報告と制作の振り返り」(2⽉上旬)
第18回 「展覧会情報発表と⽀援者へのメッセージ」(2⽉中旬)
第19回 「今後の展望や⽬標」(2⽉下旬)

今後も定期的に更新されるコラムでは、レジデンス準備のリアル(ビザ、語学、保険など)から、現地の生活や制作の様子までを赤裸々に綴っていきます。これから海外を目指す若手アーティストへの現実的な情報提供も意識した、実用性の高い内容になると思います。

■ 支援返礼品のご紹介(一部)

支援者の皆さまには、大澤巴瑠による作品や、現地での滞在体験をもとにした特別な返礼品をご用意しています。
※限定数のある商品は、予定数に達し次第、受付を終了いたします。

・オリジナルステッカー
・直筆サイン入りmeltポーチ
・アウラTシャツ
・⾝体による-Scrap & Build- Tシャツ
・ライプツィヒや各地で⾒つけた植物のたたき染めトートバッグ(限定数:10枚)
・現地で制作したドローイング絵葉書(限定数:10)
・現地で制作したドローイング中作品(限定数:10)
・コミッション作品制作(限定数:サイズ別各10)
・企業ロゴを使⽤した作品制作(企業様向け)
・アーティスト向け講演会 参加券(限定数:20)

なお、ご購入いただいた方には2026年開催予定の個展にてお名前をクレジット掲載させていただきます。

個展スポンサー企画も始動

企業・団体向けの「個展スポンサー企画」も返礼品として展開。2026年春に予定されている帰国後の個展にて、作品画像の活用やロゴ掲出、アーティストトークイベントへのご招待など、アートと企業活動の接点をつくるユニークな協賛メニューをご用意しています。

 返礼内容(例):※詳細はご相談させていただきます。

・作品画像の商用使用権(条件付き)
・展覧会でのロゴ掲出、プレスリリース掲載
・オープニングでの企業紹介
・協賛企業向けアートイベントへの招待 など

企業としてアートを支援したい、文化に関わる取り組みに参加したいとお考えの皆さまのご参加もお待ちしております。

■biscuit galleryとしてのサポート

biscuit galleryは、創業以来「若手アーティストの国際展開」をひとつの柱として掲げ、国内外のアートフェア出展やプロジェクトサポートを継続して行ってきました。今回の企画も、その一環として、大澤巴瑠の挑戦を後押しするものです。

助成金申請の支援なども行ってまいりましたが、採択されなくとも「それでも行きたい」と語った本人の強い意志に私たちも心を動かされ、ArtStickerの皆さまの協力のもと、このプロジェクトが実現しました。

本企画が、大澤巴瑠自身の創作にとって重要な経験となると同時に、これから海外を目指すアーティストにとっても現実的なヒントや後押しとなることを願っています。

 

プロジェクトは現在進行中です。ぜひ皆さまのご支援・ご注目をお願いいたします。
最新情報は当ギャラリー公式SNSでも随時発信してまいります。

 

【企画概要】

大澤巴瑠 レジデンス企画|クラウドファンディング
募集期間:2025年5月12日〜7月31日
プロジェクトページ:https://artsticker.app/events/73923
目標金額:360万円

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Exhibition NEWS

「doors」- biscuit gallery farewell exhibition in Shibuya

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、2025年5月10日(土)より、biscuit gallery farewell exhibition in Shibuya「doors」を開催いたします。

本企画が渋谷区松濤biscuitビルでの最後の展覧会となります。

「doors」- biscuit gallery farewell exhibition in Shibuya 

2021年3月にオープンしたbiscuit gallery(渋谷区松濤)は、biscuitビルでの最後の展覧会を迎えます。

本展「doors」はこれまでのbiscuit galleryで展覧会を開催し、特に印象が深い作家を中心に、多数の作家にお声かけして開催いたします。

biscuit galleryは創業の地・渋谷を離れ、新宿へと移転します。
これまでの4年少しの間、biscuit galleryの1階手動ドアは、アーティスト、鑑賞者、スタッフ、そしてギャラリーに関わるすべての人々によって開かれ、閉じられてきました。ギャラリーの入口となるガラス製のドアは、作品と鑑賞者、アーティストとコレクター、そして新たな表現と可能性をつなぐ装置でもありました。私たちは、この「ドア」に象徴される出会いと別れ、そして新たな世界への移行を込めて、移転前の最後のグループ展を 「doors」 と名付けました。

この展覧会は、biscuit galleryにとって一つの区切りでありながら、同時に新宿での新たな展開へと続く扉でもあります。渋谷での最後の展示を、ぜひご覧ください。そして、新しい扉の向こうで、またお会いできることを楽しみにしています。

biscuit gallery代表
小林真比古

特別企画

本企画は参加作家による新作展示に加え、これまでbiscuit galleryで購入いただいた購入者(コレクター)の所有作品を展示する機会を作りました。
所有作品を再びギャラリーに展示することで購入当時とは違った展示空間での鑑賞体験をお楽しみください。
※コレクター所有作品の販売はございません。

【開催概要】

「doors」
biscuit gallery farewell exhibition in Shibuya 

会場:biscuit gallery(渋谷)
会期:2025年5月10日(土)〜5月25日(日)
時間:13 : 00 ~ 19 : 00
※月-火 休廊
本企画展中は、水曜日も開廊いたします。

クロージングパーティー:2025年5月25日(日) 16時〜19時

※どなたでもお越し頂けます。作家在廊予定。

参加アーティスト:

網代幸介、AHMED MANNAN、新井碧、飯田美穂、五十嵐大地、石井海音、岡田佑里奈、粂原愛、後藤夢乃、小林椋、齊藤拓未、杉田万智、杉山日向子、多田恋一朗、仲衿香、中風森滋、長島伊織、長田沙央梨、永田優美、那須佐和子、西浦裕太、西村昂祐、長谷川彰宏、フカミエリ、藤本純輝、三代宏大、ミノリ、宮林妃奈子、本岡景太、南谷理加、森ゆらら、山中雪乃、山ノ内陽介、山田康平、山田美優、弓月/yuzuki、吉田紳平、その他

入場:無料

主催:biscuit gallery

協力:イムラアートギャラリー、小山登美夫ギャラリー、CON_、タカイシイギャラリー、Gallery Hayashi、FINCH ARTS、Gallery 38

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【News】弓月 / Yuzuki 初のコミック作品『吉澤くん -Yoshizawa kun.-』、biscuit booksより刊行決定

このたび、biscuit galleryの出版レーベル「biscuit books」より、現代美術作家・弓月 / Yuzukiによる初のコミック作品『吉澤くん。 -Yoshizawa kun.-』を刊行いたします。

『吉澤くん。 -Yoshizawa kun.-』表紙

刊行日は2025年4月19日。biscuit galleryにて開催される個展会場にて、販売を開始いたします。
https://biscuitgallery.com/april-or-you-or-other/

弓月/yuzukiは、2004年生まれの現代美術作家で、現在は東京藝術大学に在学中。これまでbiscuit gallery主催のグループ展に積極的に参加し、数多くの作品を発表してきました。また、当ギャラリーが発行する『biscuit gallery press』では、コミックの連載も継続中です。

本書は、弓月にとって初となる個展の開催を記念して制作されたものであり、作家の世界観をさらに広げる意欲作です。ぜひこの機会にお手に取ってご覧ください。

なお、会場限定販売として、限定10セットの「ドローイング付特別版」を販売します。※モチーフは選べません。
※特別版はご好評につき初日完売となりました。ありがとうございました。
なお、通常版は引き続き、受付にて販売しております。

 

【弓月 / Yuzuki 『吉澤くん -Yoshizawa kun.-』概要】

項数:16p
サイズ:A5版
内容:書き下ろしコミック
発行:biscuit books
協力:biscuit gallery
発行日:2025年4月19日
備考:edition number付・限定100部 ※edition番号は選べません
価格:550円(税込)
10セット限定ドローイング付特別版:8,800円(税込)※完売
ISBN:978-4-9912414-5-1

アーティストプロフィール

弓月 / Yuzuki
https://biscuitgallery.com/yuzuki/