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Represented Artists

那須 佐和子/Sawako Nasu

那須 佐和子/Sawako Nasu

Profile

那須 佐和子/Sawako Nasu

1996年 東京都生まれ
2021年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2023年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画第一研究室 修了
同学O氏記念賞奨学金 認定

主な展示歴

【個展】
2024
「Vestige」NISO,ロンドン

2023
「Sunny, Rainy,」biscuit gallery, 東京

2022
「slipped moonlight」銀座 蔦屋書店, 東京
「灯台へ」myheirloom, 東京

【グループ展】

2024
biscuit gallery 3rd anniversary exhibition「grid3」biscuit gallery, 東京
「Selection」KEN NAKAHASHI,東京
「Inaugural Group Exhibition」NISO,ロンドン
「Intersection 2」銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM,東京

2023
biscuit gallery 2nd anniversary exhibition「grid2」biscuit gallery, 東京
2人展「GENEー世代を超えた遺伝子たち- 中嶋明×那須佐和子」ギャラリー華, 東京
「マイマップでラインとシェイプを描画する」タカ・イシイギャラリー , 前橋

2022
 Spiral Xmas Market 2022〜「A bright tomorrow, a sparkling future」 表参道 spiral スパイラルガーデン 
「CROSSROADS」 WHAT CAFE, 東京
biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2人展「最終観測者、?」biscuit gallery, 東京

2021 
2人展「b⇔d」biscuit gallery, 東京

【アートフェア】
ART FAIR TOKYO 2024
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023
Kiaf Seoul 2023
ART FAIR TOKYO 2023

Concept

那須佐和子は絵画という言語を用いながら距離、つながり、関係について語っています。「どのようにしたら昔の絵に触れるのか」と、那須は自らの制作について振り返るときに口にしますが、彼女の作品の根底には、本人が慕うところの古典あるいはモダニズム絵画やその時代と現代にいる自分自身の間に横たわっている、埋めようがない絶対的な距離に対するまなざしがあり、その感覚こそが那須の芸術に徹底したビジョンを与えています。古典絵画の時代と、そして現代人である自らが属する時代を対比させながら絵画の可能性に取り組む那須の姿勢は、彼女のパーソナルな関心の範疇を超え、常に更新され続ける美術の歴史の突端において何が可能かを模索する、今日的な意識があると言えるでしょう。

Available Works 作品販売

https://shop.biscuitgallery.com/shop/SawakoNasu/14

Artsy 

https://www.artsy.net/artist/sawako-nasu

SNS

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Exhibition

【2人展】多⽥恋⼀朗×那須佐和⼦「b⇔d」

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、美術作家の多⽥恋⼀朗と那須佐和⼦による2⼈展「b⇔d」を開催致します。

会期は2021年8⽉19⽇(⽊)から8⽉29⽇(⽇)まで。

多田恋一朗は2016年に、那須佐和子は2021年に、同じく東京藝術大学美術学部油画を専攻し卒業した新進気鋭の美術作家です。

本展「b⇄d」は、二律背反するものが行き来する地点について語るものとなります。
絵画は、別世界への窓としての役割を今日まで受容されていますが、その構造は支持体と描画材つまり物質であるという事実に、画家たちは様々な解答を重ねてきました。

本展では、イメージの焦点がずれ、ぼやけまたは構造そのものが露わになることで、鑑賞者がいる位置への揺さぶりをかけるものとなります。絵画空間への没入とその不可能性について、どちらにも振り切らない地点から問いを投げかけます。

多田恋一朗《夏の陽》 2021 パネル、麻布、白亜地、油絵具

那須佐和子《Yellow Landscape》 2021 oil on canvas 380×455mm

那須佐和子《Man in a Blue Shirt》 2021 oil on canvas 273×220mm

アーティストプロフィール

多⽥恋⼀朗 Koiichirou Tada

⼈間の表情への不信感より、⼀貫して喜怒哀楽のない空想の⼈物を描き続ける。現実と妄想を繋ぐことをテーマとし、制作を通して⼈間の本質を探る。代表作は《君について》シリーズ。

-略歴-
1992年東京都⽣まれ
2016年東京藝術⼤学美術学部絵画科油画専攻卒業
2018年東京藝術⼤学⼤学院美術研究科絵画専攻(技法材料研究室)修了

2020年
「『ハロー』ハロー」(TAKU SOMETANI GALLERY) 「恋、焦がれ、パルマコン」(六本⽊ヒルズ A/Dギャラリー)

2019年
「堂々巡りの夜のワルツ」(バンビナートギャラリー)
「曖昧な君へ」(NEHAN TOKYO)
グループ展「⽣きられた庭」(京都府⽴植物園)
グループ展「NEW EMOTION」(六本⽊ヒルズ A/Dギャラリー)

2018年
「ワールドラリー」(TAKU SOMETANI GALLERY)

2017年
⽜窓・亜細亜藝術交流祭(瀬⼾内市尻海地区/岡⼭)

2015年
「絵画・運動(ラフ次元)展」(DESK/okumura)

 

那須佐和⼦ Sawako Nasu

絵画の在りかをテーマに、⾵景画と⼈物画の制作に取り組んでいる。絵画空間を展⽰空間全体として作り上げるという独 ⾃のアプローチを試みる。演劇⼀家に⽣まれ育ち、絵画を研究している傍ら、学外では舞台美術家として活動。

-略歴-
1996年東京⽣まれ
2014年都⽴総合芸術⾼校美術学部油画専攻卒業
2021年東京藝術⼤学美術学部絵画科油画専攻卒業
2021年東京藝術⼤学院油画第⼀研究室に所属

開催概要

多⽥恋⼀朗×那須佐和⼦
「b⇔d」

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2021年8⽉19⽇(⽊)〜8⽉29⽇(⽇)
時間:13:00〜19:00(土日:12:00〜18:00)
入場:無料
主催:biscuit gallery
協力:TAKU SOMETANI GALLERY