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河本 蓮大朗 / Rentaro Kawamoto

河本 蓮大朗 / Rentaro Kawamoto

photo by Kim Dongok

 

Profile

河本 蓮大朗 / Rentaro Kawamoto

2017年 横浜美術大学彫刻コース研究生 修了
2015年 横浜美術大学工芸領域テキスタイルデザインコース 卒業
1991年 神奈川県生まれ

織物の制作を中心に、染織独自の質感や色彩と、素材が持つ背景やストーリーを重要な要素とし、制作を続けている。
作品は裂き織りと呼ばれる技術で作られ、古布や古着などの既製品を織機を使って新たな布へ再構築する。
工業製品や工芸的手仕事、日用品としての用途を超えて、表現方法として広がる織物の魅力に可能性を見出している。

Exhibition history

個展
2023  One / Gallery Pictor 神奈川
2023  織物のメタモルフォーゼ /「+S」Spiral Market 大阪タカシマヤ 大阪
2023  記憶の重層 / gallery shell102 東京
2023  超染織Ⅱ / D3 Hotel 大阪
2021  時の布 / Gallery Pictor 建長寺 神奈川
2019  布の絵と器 / 花あさぎ 帝国ホテル 東京
2018  皮膚感覚 / 杉野学園ギャラリーU 東京
2016  うつわとつぼ / 黄金スタジオC [HAMABI AIR] 神奈川

 

グループ展 (Selected)
2023  ラピスラズリ / Bunkamura Gallery 東京
2023  11th International Mini Textile and Fibre Art Exhibition “Scythia” / イヴァノ・フランキフスク ウクライナ
2023  Dawn Contemporary Art Exhibition / 岩田屋本店 福岡
2022  ふたりのあいだ / もうひとつの美術館 栃木
2022  CROSSING THE BORDER vol.2 / MARGIN 東京
2022  Gallery ‘R project vol.1  / REAL Style 帝国ホテル 東京
2022  MICA2022 / GALLERYエクリュの森 静岡
2022  KENZAN2022 / 東京芸術劇場 東京
2022  金工 丸山祐介・染織 河本蓮大朗 二人展 / 横浜高島屋 神奈川

受賞歴

2018  13th TAGBOAT AWARD グランプリ
2017  2017金沢世界工芸コンペティション 入選
2017  SICF18 森永邦彦賞
2015  現代芸術振興財団 第2回CAF賞 入選

アートフェア

2023  ART NAGOYA 2023 / 名古屋観光ホテル 名古屋
2021  CRAFT TREND FAIR 2021 / Colon B Arts Gallery 韓国
2019  3331アートフェア2019 / 3331アーツ千代田 東京
2019  ART FAIR ASIA FUKUOKA  / ホテルオークラ福岡 福岡
2019  LUMINE ART FAIR / LUMINE0 東京

instagram : https://www.instagram.com/rentarokawamoto/

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Artists

フ・ニン / Fu Ning

フ・ニン / Fu Ning

photo by Kim Dongok

 

Profile

フ・ニン / Fu Ning

2017 B.F.A., Department of Fine Arts, Taipei National University of the Arts, Taipei
2023 M.F.A. Program, Department of Fine Arts, Taipei National University of the Arts, Taipei

Her works take the forms of image-making that forge images into materials. Those are images neither produced by her nor of her living documentation that she focuses on/ paints. They did not witness a capital History, nor are they noteworthy. They are pictures we’ve once come across. For her, this working process reflects the contemporary experience where our living life is constantly imaged, even archived. Once uploaded to social media, these images constitute us on the internet. For what it shapes has become a new reality, everything is real, and the presence of matter no longer affects priority.

Exhibition history

SOLO EXHIBITIONS
2023 Red Eyes when I miss you., hirohiro art space, Taipei
2023 Crying is due to the glitch of messages that dazzle the eyes, Double Square gallery,Taipei
2022 Painter Tom who peeps on glitch, FreeS Art Space, Taipei
2022  Stories, LIN art projects, Taipei
2018 Disabled and Bad trip, Waley Art, Taipei

 

GROUP EXHIBITIONS (Selected)
2023 The 9th Joint Exhibition of Artists from Eight Cities in Northern Taiwan”,Northern Taiwan, Taiwan
2023 Signal Z,moca,Taipei, Taiwan
2023 Making kin with better life,he&she space,Taipei, Taiwan
2023  ONE ART Taipei, Hotel Metropolitan Premier Taipei, Taipei, Taiwan
2023  Art Tainan, Silks Place Tainan, Tainan, Taiwan
2023 Cheers! , LIN art projects, Taipei
2023  ArtFuture, Grand Hyatt Taipei, Taipei, Taiwan
2022  An Unnatural place III : The Doll in the Garden, SLY art space, Taipei
2022  CTBC Contemporary Painting Award, KdMoFA, Taipe
2022  Art Taichung, The Lin Hotel, Taichung, Taiwani
2022 ONE ART Taipei,arthink Co., Ltd., Taipei

AWARD

2023 2024 Next art Tainan
2022  S-An aesthetics award
2021 CTBC Contemporary Painting Award, Finalist, Taipei
2012 The 9th Hongmei New Talent Award, Visual Creation, Finalist, Hsinchu
2021 2021 Northern Art Contemporary Creation Award, Finalist, Taipei
2021 Long Yen Foundation : The 15th Art scholarship, Taipei
2019  Long Yen Foundation : The 13th Art scholarship, Taipe
2015  The First Prize of Glare Project, Taipei

instagram : https://www.instagram.com/f.n_p_/

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Exhibition

グループ展 「International Dialogue」/ Group Exhibition “International Dialogue”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、2024年5月18日より、グループ展「International Dialogue」を開催いたします。
キュレーターJens Petersen協力のもと、日本人作家と海外作家の「対話」を展示を通してご紹介いたします。
会期は、2024年5月18日(土)から6月9日(日)まで。
本展は、biscuit gallery karuizawa (軽井沢)でも同時開催となります。

会期初日の5月18日(土) 16:00-19:00にオープニングレセプションを開催いたします。

プレビュー:5月17日(金) 16:00-19:00

オープニングレセプション:5月18日(土) 16:00-19:00
※オープニングレセプションには、キュレータのJens Petersen、作家のHanna Zelleke Collin、河本蓮大朗、那須佐和子、Mモト、後藤拓朗が参加予定です。※どなたでもご参加いただけます。

作品リスト

私たちは、人類が科学とヒューマニズムを拒絶する時代に生きている。権力者たちは人為的な気候変動に対する適切な対策を講じることができず、抑圧と暴力がさらなる暴力を生むだけだということを理解していない。価値観の異なるグループ間の二極化は拡大し、知性に基づく議論は無視される。

このような状況では、異なる背景を持つ人々が交流し、知り合うことができる場を育てることが不可欠である。アート界は、あらゆる声を歓迎し、新しいアイデアを探求し、現状に挑戦すべきである。

International Dialogueでは、4人の日本人アーティストと4人の外国人アーティストがそれぞれ対になっている。どの組み合わせも、表現形式、メディア、スタイル、モチーフ、動機など共通点がある。目的は、それぞれの作品の間に対話を生み出すこと。多様性が出会うとき、私たちは何を学ぶことができるのか。異なる文化的背景を持つアーティストたちは、同じような問いにどのようにアプローチするのか?biscuit gallery渋谷の3フロアと軽井沢のスペースは、対となる作品が対話するための4つの異なる場を提供する。

渋谷の1階では韓国と日本の糸の会話があり、2階では東京の表情豊かな具象絵画がメキシコの同志を迎え、最上階ではスウェーデンと九州の抽象絵画が哲学的な議論を交わす。軽井沢のギャラリーでは、山形と台湾の風景画が思い出を語り合う。

筆跡と色彩がどのように共鳴し合うかを観察する。曖昧に描かれた人物の微かなささやきに耳を傾ける。繋がり合うテキスタイルの温もりを感じる。そして、すべての人間が同じレベルで分かり合おうとする世界を想像してみよう。
Jens Petersen

キュレータープロフィール

Jens Petersen

ペーテルセン・イェンスは、15年前から東京に住むスウェーデン人のアート愛好家兼コレクター。パンデミックの最中、アートへの関心の高まりから、ベルリンのNode Centerでのコースを含め、キュレーションの勉強を始めた。
International Dialogueは彼の最初の展覧会である。

「キュレーションを通して、海外のアーティストが日本で作品を発表する機会を増やし、日本の作家が海外で作品を展示する手助けをしたい。International Dialogueでは、日本で展示したことのない4人の外国人アーティストと、海外のアートシーンで見かけることがほとんどない4人の国内アーティストをペアで展示することにしました」

「ペアはテキスタイル、具象、抽象、風景画に分類され、それぞれ1つの異なるスペースで展示されます。4つの展覧会に分かれているように見えるかもしれませんが、来場者にはそのつながりを見てほしいと思っています。第一に、展覧会のタイトルを通して、作品間の対話が進行していること。次に、人間の目にみえるものは何なのかと疑問を投げかけるアートです。私はそうした作品に惹かれます。光によって性質を変える重層的な絵画であったり、キャンバスの外(文字通り物理的な空間、あるいは精神的な、心の内)を旅させる作品であったり、それが何であるか、何を伝えたいかがすぐに分からない作品であったりする。8人の作家全員がこの資質を持っていると思う」

Jens Petersen

 

参加アーティスト

biscuit gallery (渋谷) 参加作家

イ・ソンウン (Seongeun Lee)
河本蓮大朗 (Rentaro Kawamoto)
エリザベス・イバラ (Elizabeth Ibarra)
那須佐和子 (Sawako Nasu)
ハンナ・セレケ・コリーン (Hanna Zelleke Collin)
Mモト (Emumoto)

biscuit gallery karuizawa (軽井沢) 参加作家

フ・ニン (Fu Ning)
後藤拓朗 (Takuro Goto)

 

開催概要

グループ展「International Dialogue」

【biscuit gallery (渋谷)】
会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2024年5月18日(土)〜6月9日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

【biscuit gallery karuizawa (軽井沢)】
会期:2024年5月18日(土)〜6月23日(日)
時間:12:00〜18:00 ※火・水休
入場:無料
主催:biscuit gallery karuizawa

キュレーター:Jens Petersen

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Artists

後藤 拓朗 / Takuro Goto

後藤 拓朗 / Takuro Goto

photo by Kim Dongok

 

Profile

後藤 拓朗 / Takuro Goto

1982年 山形県出身
2005年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業

山形県を拠点に活動。人間と自然、西洋と東洋、地方と都市といった関係性に着目し、それらの対立や支配や融和について独自の視点から考察する。それをもとに、廃屋や「雪囲い」「ヤハハエロ」といった郷土の風物をモチーフとして、油彩画を中心に多面的に表現している。 2017年より、山形で活動していたアーティストらによる合同展「山形藝術界隈展」主催メンバーとして活動し、経済衰退や人口減少が加速度的に進行する状況下での表現を模索。「Reborn-art festival 2019」では津波で被災した市街地を舞台に展覧会を開催した。また、コロナ禍で開催中止となった「札幌国際芸術祭2020」にはアーティストの大槌秀樹氏と共に招聘され、北海道の石炭採掘の歴史を調査し、明治以降の日本近代化の歴史をもとにインスタレーションを構想、記録集に掲載された。

主な展示歴

2023年 「黄金町秋のバザール 誰も知らないアーティスト」黄金町(横浜)
2022年 「山形ビエンナーレ2022」文翔館(山形)
2021年 「余の光/Light of My World」旧銀鈴ビル(福知山)
2020年 「山形ビエンナーレ2020」東北芸術工科大学(山形)
2020年 「山形 美の鉱脈 明治から令和へ」山形美術館(山形)
2019年 「山形藝術界隈展一二 | Reborn-art festival 2019」旧柏屋(石巻)
2018年 「Multi shutter/マルチシャッター」EUKARYOTE(東京)
2018年 「現代山形考」東北芸術工科大学(山形)

 

受賞歴

2017年 「第 20 回岡本太郎現代芸術賞(入選)」川崎市岡本太郎現代美術館(川崎)
2005年 「第24回損保ジャパン美術財団選抜奨励賞(損保ジャパン美術賞)」損保ジャパン東郷青児美術館(東京)

収蔵

東北芸術工科大学

instagram : https://www.instagram.com/tkr_gt/

HP : https://www.takurogoto.com/

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松本 崇宏 / Takahiro Matsumoto

松本 崇宏 / Takahiro Matsumoto

 

Profile

松本 崇宏 / Takahiro Matsumoto

1986年 愛知県一宮市出身
2009年 愛知県立芸術大学彫刻科卒業

主な展示歴

【個展】

2011年    松本崇宏 個展 picante labo/愛知
2014年    松本崇宏 個展 hairdesign Primogenito/愛知
2016年    IF YOU KNOW WHO YOU ARE HHH gallery/東京
    松本崇宏 個展 The Sessions/愛知
2017年    「かたちにあう」 awai art center /長野
2021年 書庫と彫刻 書庫と〇〇/愛知
2022年 Roadside tree Super Gallery/愛知
    UNPLUGGED 愛知県立芸術大学サテライトギャラリー SA・KURA/愛知
    松本崇宏 個展 OFF THE RECORD/愛知
2023年 Not human But human YIRI arts BACK Y/台北

 

【グループ展】

2007年 第二回翔け!二十歳の記憶展 CBCギャラリー/愛知
    ※※※※展 名古屋市民ギャラリー矢田/愛知
2008年 でらART古民家プロジェクト 長久手アートフェスティバル/愛知
2010年 秋の小旅行2010/愛知 
2011年 秋の小旅行2011/愛知
2012年 歌となる言葉とかたち展 古今伝授の里フィールドミュージアム/岐阜 
2013年  「T」松本崇宏×島谷幸三郎 spazio rita/愛知
    THINK LESS FEEL MORE BoConcept SHINJYUKU/東京 
2014年  一宮市現代作家美術秀選展 一宮市博物館/愛知
2015年  Weso×Takahiro Matsumoto ANACT/愛知 
2018年 あいちトリエンナーレ地域展開事業「織り目の在りか」/愛知
    一宮市現代作家美術秀選展 一宮市博物館/愛知
2024年 biscuit gallery 3rd anniversary exhibition「grid3」/東京
    상상상상 想像常常 Always Imagine GALLERY WOO /釜山

https://www.instagram.com/_takahiro_matsumoto_/