biscuit galleryのassociate artists、大澤巴瑠による、ドイツ・ライプツィヒでのアーティスト・イン・レジデンス参加に向けた支援プロジェクトが、「ArtSticker」にてスタートしました。
【プロジェクトページ】
https://artsticker.app/events/73923

多摩美術大学卒業後、京都を拠点に「複製と一回性」をテーマに作品を展開してきた大澤は、今回、ドイツでの制作を通して、自身の制作の根源と向き合う時間を過ごそうとしています。
このプロジェクトは、その挑戦を支えるクラウドファンディングです。支援者の方には、現地での活動報告や限定グッズ、描き下ろし作品など、さまざまな形で本企画に関わっていただけます。また、ArtSticker上では本人による連載コラムも展開中。現地での経験をリアルタイムで共有し、これから海外を目指すアーティストたちにも役立つ現実的な情報を発信していきます。
■ プロジェクト概要
本企画は、大澤巴瑠が2025年7月から2026年2月までの7ヶ月間、ドイツ・ライプツィヒにある「Leipzig International Art Program」に参加するための支援を募るものです。レジデンス滞在では、ドイツのアート環境の中での創作活動や現地作家との交流、アーカイブ調査や作品制作を行い、その過程を記録・発信していきます。
支援者の皆さまには、大澤本人による連載コラムや現地からのレポート、作品の返礼品、展覧会招待など、さまざまな形でこのプロジェクトにご参加いただけます。
■ 連載コラム
ArtSticker上では、今回のレジデンスに関連したエピソードを綴る【連載コラム】もスタート。第1回は「自己紹介とアーティスト・イン・レジデンスとは?」と題し、大澤のこれまでの活動と本企画への思いを紹介しています。
📖【コラム第1回】
https://artsticker.app/events/73889
今後も定期的に更新されるコラムでは、レジデンス準備のリアル(ビザ、語学、保険など)から、現地の生活や制作の様子までを赤裸々に綴っていきます。これから海外を目指す若手アーティストへの現実的な情報提供も意識した、実用性の高い内容になると思います。
⼤澤巴瑠 レジデンス企画|【連載コラム】
第1回 「⾃⼰紹介とアーティストインレジデンスとは?」
第2回 「滞在先ライプツィヒとは?なぜこの地を選んだのか研修意図」
第3回 「返礼品の紹介と滞在先での研修⽬標」
第4回 「7ヶ⽉の滞在に向けて準備(ビザや海外保険など)」(6⽉中旬)
第5回 「⽇本を出発!周りの声や素直な意気込みや不安」(6⽉下旬)
第6回 「ライプツィヒ到着!アトリエの紹介や⽣活の様⼦」(7⽉初旬、中旬)
第7回 「Spinnereiのサマーショーの様⼦と発表作品」(8⽉上旬)
第8回 「エディンバラへ世界初のクローン⽺『ドリー』に会いに⾏く」)(8⽉下旬)
第9回 「秋のオープンスタジオとアーティストとの交流エピソード」(9⽉下旬)
第10回 「制作の進捗レポートと振り返り」(10⽉上旬)
第11回 「ヨーロッパ最⼤の製紙国家の歴史をもつフランス パリとアンベールへ!」(10⽉下旬)
第12回 「グーテンベルクの故郷 マインツへ!」(11⽉中旬)
第13回 「制作の進捗レポートと実地調査を通じて」(12⽉上旬)
第14回 「ドイツでの制作活動と帰国後の展覧会に向けて」(12⽉下旬)
第15回 「番外編!本場ドイツのクリスマスマーケットとお正⽉」(1⽉上旬)
第16回 「レジデンス最後の展⽰ 冬のオープンスタジオと最終制作レポート」(1⽉中旬)
第17回 「帰国報告と制作の振り返り」(2⽉上旬)
第18回 「展覧会情報発表と⽀援者へのメッセージ」(2⽉中旬)
第19回 「今後の展望や⽬標」(2⽉下旬)

■ 支援返礼品のご紹介(一部)
支援者の皆さまには、大澤巴瑠による作品や、現地での滞在体験をもとにした特別な返礼品をご用意しています。
※限定数のある商品は、予定数に達し次第、受付を終了いたします。
・オリジナルステッカー
・直筆サイン入りmeltポーチ
・アウラTシャツ
・⾝体による-Scrap & Build- Tシャツ
・ライプツィヒや各地で⾒つけた植物のたたき染めトートバッグ(限定数:10枚)
・現地で制作したドローイング絵葉書(限定数:10)
・現地で制作したドローイング中作品(限定数:10)
・コミッション作品制作(限定数:サイズ別各10)
・企業ロゴを使⽤した作品制作(企業様向け)
・アーティスト向け講演会 参加券(限定数:20)

なお、ご購入いただいた方には2026年開催予定の個展にてお名前をクレジット掲載させていただきます。
個展スポンサー企画も始動
企業・団体向けの「個展スポンサー企画」も返礼品として展開。2026年春に予定されている帰国後の個展にて、作品画像の活用やロゴ掲出、アーティストトークイベントへのご招待など、アートと企業活動の接点をつくるユニークな協賛メニューをご用意しています。
返礼内容(例):※詳細はご相談させていただきます。
・作品画像の商用使用権(条件付き)
・展覧会でのロゴ掲出、プレスリリース掲載
・オープニングでの企業紹介
・協賛企業向けアートイベントへの招待 など
企業としてアートを支援したい、文化に関わる取り組みに参加したいとお考えの皆さまのご参加もお待ちしております。
■biscuit galleryとしてのサポート
biscuit galleryは、創業以来「若手アーティストの国際展開」をひとつの柱として掲げ、国内外のアートフェア出展やプロジェクトサポートを継続して行ってきました。今回の企画も、その一環として、大澤巴瑠の挑戦を後押しするものです。
助成金申請の支援なども行ってまいりましたが、採択されなくとも「それでも行きたい」と語った本人の強い意志に私たちも心を動かされ、ArtStickerの皆さまの協力のもと、このプロジェクトが実現しました。
本企画が、大澤巴瑠自身の創作にとって重要な経験となると同時に、これから海外を目指すアーティストにとっても現実的なヒントや後押しとなることを願っています。
プロジェクトは現在進行中です。ぜひ皆さまのご支援・ご注目をお願いいたします。
最新情報は当ギャラリー公式SNSでも随時発信してまいります。
【企画概要】
大澤巴瑠 レジデンス企画|クラウドファンディング
募集期間:2025年5月12日〜7月31日
プロジェクトページ:https://artsticker.app/events/73923
目標金額:360万円
