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Exhibition

ドローイング展「6 drawings vol.2」

この度、biscuit gallery(渋⾕区松濤)では、昨年実施した大好評企画「6 drawings」の第2弾「6 drawings vol.2」を開催いたします。

「6 drawings vol.2」は、6人の美術作家によるドローイングを中心とした展覧会です。
会期は、2024年7月13日(土)から8月4日(日)まで。

今展覧会では、網代幸介、長島伊織、林果林、ミノリ、森ゆらら、山田美優、6名の美術作家それぞれの解釈で描かれるドローイング展をお届けします。

本画には現れない、ドローイングならではのプリミティブで自由な作品をお楽しみください。

*左上から:網代幸介、長島伊織、林果林、ミノリ、森ゆらら、山田美優

【開催概要】

展覧会名:6 drawings vol.2
参加作家:網代幸介、長島伊織、林果林、ミノリ、森ゆらら、山田美優

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2024年7月13日(土)〜8月4日(日)
  プレビュー:7/12(金) 16:00-19:00 
    ※biscuit galleryで購入実績のある方はどなたでも入場可能です。
  オープニングパーティー:7/13(土) 16:00-19:00
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休み
入場:無料
主催:biscuit gallery

【作品販売について】

展示作品は全て販売いたします。
詳細はギャラリーまでお立ち寄りください。

 

カテゴリー
Exhibition NEWS

岡田佑里奈 個展「Shadow」/ Yurina Okada Solo Exhibition “Shadow”

 

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、現代美術作家の岡田佑里奈による個展「Shadow」を開催致します。会期は2024年6月15日(土)から7月7日(日)まで。

プレビュー:2024年6月14日(金) 16:00-19:00

オープニングパーティー:6月15日(土) 16:00-19:00

どなたでもご参加いただけます。プレビュー、オープニングパーティーともに、作家の岡田佑里奈も在廊いたします。

Yurina Okada solo exhibition “Shadow” main visual

本展は岡田の最新シリーズ「Morse」シリーズと、プリント写真で構成されます。
biscuit galleryの3フロア全てを使用した大規模な個展となります。

アーティストプロフィール

岡田佑里奈 | Yurina Okada

1995年 兵庫県出身
2018年 京都造形芸術大学 卒業
2020年 京都造形芸術大学修士課程 修了

プロフィール詳細はこちらから

開催概要

岡田佑里奈 個展

「Shadow」

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2024年6月15日(土)〜7月7日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

プレビュー:2024年6月14日(金) 16:00-19:00
オープニングパーティー:2024年6月15日(土) 16:00-19:00
※どなたでもご参加いただけます。岡田佑里奈も参加します。

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Exhibition

グループ展 「International Dialogue」/ Group Exhibition “International Dialogue”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、2024年5月18日より、グループ展「International Dialogue」を開催いたします。
キュレーターJens Petersen協力のもと、日本人作家と海外作家の「対話」を展示を通してご紹介いたします。
会期は、2024年5月18日(土)から6月9日(日)まで。
本展は、biscuit gallery karuizawa (軽井沢)でも同時開催となります。

会期初日の5月18日(土) 16:00-19:00にオープニングレセプションを開催いたします。

プレビュー:5月17日(金) 16:00-19:00

オープニングレセプション:5月18日(土) 16:00-19:00
※オープニングレセプションには、キュレータのJens Petersen、作家のHanna Zelleke Collin、河本蓮大朗、那須佐和子、Mモト、後藤拓朗が参加予定です。※どなたでもご参加いただけます。

私たちは、人類が科学とヒューマニズムを拒絶する時代に生きている。権力者たちは人為的な気候変動に対する適切な対策を講じることができず、抑圧と暴力がさらなる暴力を生むだけだということを理解していない。価値観の異なるグループ間の二極化は拡大し、知性に基づく議論は無視される。

このような状況では、異なる背景を持つ人々が交流し、知り合うことができる場を育てることが不可欠である。アート界は、あらゆる声を歓迎し、新しいアイデアを探求し、現状に挑戦すべきである。

International Dialogueでは、4人の日本人アーティストと4人の外国人アーティストがそれぞれ対になっている。どの組み合わせも、表現形式、メディア、スタイル、モチーフ、動機など共通点がある。目的は、それぞれの作品の間に対話を生み出すこと。多様性が出会うとき、私たちは何を学ぶことができるのか。異なる文化的背景を持つアーティストたちは、同じような問いにどのようにアプローチするのか?biscuit gallery渋谷の3フロアと軽井沢のスペースは、対となる作品が対話するための4つの異なる場を提供する。

渋谷の1階では韓国と日本の糸の会話があり、2階では東京の表情豊かな具象絵画がメキシコの同志を迎え、最上階ではスウェーデンと九州の抽象絵画が哲学的な議論を交わす。軽井沢のギャラリーでは、山形と台湾の風景画が思い出を語り合う。

筆跡と色彩がどのように共鳴し合うかを観察する。曖昧に描かれた人物の微かなささやきに耳を傾ける。繋がり合うテキスタイルの温もりを感じる。そして、すべての人間が同じレベルで分かり合おうとする世界を想像してみよう。
Jens Petersen

キュレータープロフィール

Jens Petersen

ペーテルセン・イェンスは、15年前から東京に住むスウェーデン人のアート愛好家兼コレクター。パンデミックの最中、アートへの関心の高まりから、ベルリンのNode Centerでのコースを含め、キュレーションの勉強を始めた。
International Dialogueは彼の最初の展覧会である。

「キュレーションを通して、海外のアーティストが日本で作品を発表する機会を増やし、日本の作家が海外で作品を展示する手助けをしたい。International Dialogueでは、日本で展示したことのない4人の外国人アーティストと、海外のアートシーンで見かけることがほとんどない4人の国内アーティストをペアで展示することにしました」

「ペアはテキスタイル、具象、抽象、風景画に分類され、それぞれ1つの異なるスペースで展示されます。4つの展覧会に分かれているように見えるかもしれませんが、来場者にはそのつながりを見てほしいと思っています。第一に、展覧会のタイトルを通して、作品間の対話が進行していること。次に、人間の目にみえるものは何なのかと疑問を投げかけるアートです。私はそうした作品に惹かれます。光によって性質を変える重層的な絵画であったり、キャンバスの外(文字通り物理的な空間、あるいは精神的な、心の内)を旅させる作品であったり、それが何であるか、何を伝えたいかがすぐに分からない作品であったりする。8人の作家全員がこの資質を持っていると思う」

Jens Petersen

 

参加アーティスト

biscuit gallery (渋谷) 参加作家

イ・ソンウン (Seongeun Lee)
河本蓮大朗 (Rentaro Kawamoto)
エリザベス・イバラ (Elizabeth Ibarra)
那須佐和子 (Sawako Nasu)
ハンナ・セレケ・コリーン (Hanna Zelleke Collin)
Mモト (Emumoto)

biscuit gallery karuizawa (軽井沢) 参加作家

フ・ニン (Fu Ning)
後藤拓朗 (Takuro Goto)

 

開催概要

グループ展「International Dialogue」

【biscuit gallery (渋谷)】
会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2024年5月18日(土)〜6月9日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

【biscuit gallery karuizawa (軽井沢)】
会期:2024年5月18日(土)〜6月23日(日)
時間:12:00〜18:00 ※火・水休
入場:無料
主催:biscuit gallery karuizawa

キュレーター:Jens Petersen

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Exhibition NEWS

下村悠天×海老原イェニ×三代宏大 個展「SOLO SOLO SOLO vol.7」/ Yutaka Shimomura×Yennie Ebihara×Kodai Mishiro “SOLO SOLO SOLO vol.7”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、美術作家の下村悠天、海老原イェニ、三代宏大 の3名による展覧会を開催致します。
4月25日(木)から5月12日(日)まで。

2022年4月に開始した本企画は、今回でvol.7となります。
Vol.7で迎える作家は以下の通りです。

下村悠天 / Yutaka Shimomura  (1F) 個展 「 XXX 」

プロフィール

1999年 滋賀県出身
2022年 京都市立芸術大学 美術科 油画専攻 卒業
2023年 京都市立芸術大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 在籍

下村悠天詳細プロフィールはこちら

 

海老原イェニ / Yennie Ebihara (2F) 個展 「 Before the Current’s


プロフィール

2003年 ⽇本⽣まれ⾹港育ち
2021年 東京藝術⼤学油画専攻⼊学
2022年 久⽶桂⼀郎奨学基⾦受賞

海老原イェニプロフィールはこちら

 

三代宏大 / Kodai Mishiro  (3F) 個展

「   W A  V   E  W   A  V E W A  V   E   

プロフィール

1989年 大分県生まれ
2020年 武蔵野美術大学大学院 修了

 三代宏大プロフィールはこちら

 

本企画は今後も継続して開催を予定しております。

開催概要

下村悠天×海老原イェニ×三代宏大 個展
「SOLO SOLO SOLO vol.7」

1F:下村悠天 個展「XXX」
2F:海老原イェニ 個展「Before the Current’s」
3F:三代宏大 個展「W A  V   E    W   A  V E   W A  V   E」

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2024年4月25日(木)〜5月12日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

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Exhibition

biscuit gallery 3rd anniversary exhibition「grid3」

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、2024年2月24日より、開廊3周年記念のグループ展、biscuit gallery 3rd anniversary exhibition「grid3」を開催いたします。

biscuit gallery 3rd anniversary exhibition「grid3」

2021年3月にオープンしたbiscuit gallery(渋谷区松濤)は、来たる2024年3月で開廊3周年を迎えます。

本展「grid3」はこれまでのbiscuit gallery展示作家、2024年に展示する作家、注目の作家を50名以上迎え、3周年記念のグループ展として開催いたします。 展覧会は前期と後期に分けられ、前期が2/24(土)〜3/17(日)、後期は3/23(土)〜4/14(日)に開催されます。さらに、今回はbiscuit gallery karuizawa(軽井沢)、京都 蔦屋書店との同時開催も実現。3会場に渡り、広く展開して参ります。

3周年記念グループ展「grid3」の展示方法はこれまでと同様、1作家につき1つの壁面、1つの展示台に作品を展示するスタイルです。壁面ごと、展示台ごとに区切られたスペースで表現される、注目の美術作家それぞれの作品を楽しんで頂けましたら幸いです。

「grid3」メインビジュアル designed by Takatsugu Saito

 

また、本展で作品購入いただいた皆さまにはgrid3 special tote bagをプレゼントいたします。

杉田万智《WE ARE ALL HUMAN no.2》 1455×1120 mm 2024

【grid3 開催概要】

grid3
biscuit gallery 3rd anniversary exhibition

会場:biscuit gallery(渋谷)
会期:2024年2月24日(土)〜4月14日(日)
※前期:2/24〜3/17・後期:3/23〜4/14

前期プレビュー:
2024年2月23日(金・祝)15:00〜19:00
※これまでbiscuit galleryで購入した実績のある方はご入場頂けます。※終了しました。

後期プレビュー&オープニングパーティ
2024年3月22日(金)15:00〜19:00
※これまでbiscuit galleryで購入した実績のある方はご入場頂けます。

3rd Anniversary Party
2024年2月23日(金・祝)17:00〜20:00
会場:ギャラリー近隣店舗
※終了しました。

【前期参加作家:2/24〜3/17】

網代幸介、安藤由莉、海老原イェニ、岡田佑里奈、奥木電助、KAYA、北島麻里子、工藤時生、斉藤七海、下村悠天、杉田万智、辻一徹、仲衿香、長田沙央梨、永田優美、那須佐和子、林果林、松本崇宏、三代宏大、三原秋奈、森博幸、森ゆらら、森川瑳久、山田美優、山田優アントニ、山ノ内陽介、Rhee Donghoon、廖元溢、渡邊涼太

【後期参加作家:3/23〜4/14】

AD、井上りか子、大澤巴瑠、岡本ビショワビクラムグルン、花月啓祐、笠井麻衣子、後藤夢乃、古西穂波、张霆、角田笑香、中澤ふくみ、那須佐和子、名取藍、西浦裕太、フカミエリ、福原優太、藤田野々、ポポーススィ、松岡日菜子、松田ハル、丸山恭世、三浦光雅、ミノリ、本岡景太、森ゆらら、山口遼太郎

biscuit gallery karuizawa
会期:2024年3月14日(木)〜4月8日(月) 
※前期:3/14〜3/25・後期:3/28〜4/8

参加作家:
【前期参加作家:3/14〜3/25】
奥木電助、古西穂波、長田沙央梨、永田優美、三代宏大、森博幸、森ゆらら

【後期参加作家:3/28〜4/8】
AD、花月啓祐、KAYA、那須佐和子、林果林、松岡日菜子、三原秋奈

京都 蔦屋書店 (6F ギャラリー)
会期:2024年3月16日(土)〜4月7日(日)
※前期:3/16〜3/26・後期:3/28〜4/7

参加作家:
【前期参加作家:3/16〜3/26】
奥木電助、北島麻里子、古西穂波、斉藤七海、中澤ふくみ、長田沙央梨、松岡日菜子、丸山恭世、三代宏大、森博幸、森ゆらら

【後期参加作家:3/28〜4/7】
AD、大澤巴瑠、岡本ビショワビクラムグルン、KAYA、那須佐和子、林果林、フカミエリ、松田ハル、三浦光雅、ミノリ、三原秋奈、山口遼太郎

メインビジュアルデザイン:齊藤 隆嗣
作品設置監修:福原 優太

協力:Gallery SP、SH GALLERY、京都 蔦屋書店
主催:biscuit gallery

 

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Exhibition

biscuit gallery Curator Projects 第2弾企画〜waxogawaキュレーション グループ展「帰路にまざまざと知る」/ biscuit gallery Curator Projects Vol. 2 − Group Exhibition Curated by waxogawa “enlighted things in a way to home”

この度、biscuit galleryでは、若手キュレーターの活動支援企画「biscuit gallery Curator Projects」第2弾として、waxogawaキュレーションによるグループ展「帰路にまざまざと知る」を開催致します。会期は2024年2月1日より、biscuit gallery3フロアにて開催予定です。

2月3日(土)には、キュレーターwaxogawaと布施琳太郎によるトークショー「長い沈黙。」[Long silence.]も開催致します。

biscuit galleryは、2022年から若手キュレーターの活動を支援するための企画「biscuit gallery Curator Projects」を開始しました。初回は松江李穂(現・埼玉近代美術館学芸委員)がキュレーションを務めた、菊谷達史氏と前田春日美氏の2人展「影をしたためる notes of shadows」が2022年9月に開催されました。

展覧会は好評を博し、その後、広く新たなプロジェクトの提案を募集し、多くの応募が寄せられました。その中から選ばれた新しい企画が今回開催する、waxogawaのキュレーションによるグループ展「帰路にまざまざと知る」です。企画の強さだけでなく、企画の内容や実現に向けた具体的な計画やアクションプランなどの記載が現実的だったことが選抜理由です。

展覧会に参加するのは、Christos Mavrodis(オランダ)、袁方洲(中国)、田中小太郎、Lily Spacey、添田奈那、ペロンミ(いずれも国内)の6名です。会期は2024年2月1日より2月18日まで開催いたします。

袁方洲「海のあおをここに持ってくる」glass, 230×610×410mm, 2020

今回キュレーターを務めるwaxogawaは、現在慶應義塾大学政策・メディア研究科に在籍中。これまでの展示歴に「cubed of conjunction」(2022、新宿眼科画廊)「kɯ̟ᵝzɨᵝɾe̞^崩れ」(2023、デカメロン)などがあります。

先天性重度の難聴を持つwaxogawaは、特定の領域に所属せず、アカデミアや美術教育の周縁として、またマジョリティ/マイノリティの周縁としての立場から、これまでキュレーション企画を立ち上げてきました。

waxogawa 過去展示から。kɯ̟ᵝzɨᵝɾe̞^崩れ(2023、デカメロン)より。

展示タイトルにある「帰路」は、waxogawaが幼少期に経験した言語訓練の帰り道——両親の送り迎え、往復5時間かけて病棟へと通った毎週の記憶、高速道路のテールランプの連なり、言語獲得のプロセスを通じた社会への開かれ——を象徴しています。

本企画には、自身の立場や経験から「ひとりで孤独に嬉しく立ちすくむこと」を実践したいという、waxogawaの想いが込められています。

そんなwaxogawaの想いに賛同した6名の作家達の新作を、本展ではbiscuit galleryの3フロアを使い発表いたします。

本企画は今後も継続して開催を予定しております。

 

キュレータープロフィール

小川楽生 | waxogawa

2001年生まれ、先天性重度両耳難聴者。言語訓練により言語を獲得。慶應義塾大学政策メディア研究科修士課程在籍中。

これまで、東京大学AMSEA・社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業第3期生、および地域芸術祭「みなとメディアミュージアム」共同代表として、アートマネジメント理論・実践を試みる。 現在は山梨県・河口湖に位置するアーティスト・ラン・レジデンス「6okken」のメンバーとしても活動。NEORT++(日本橋・馬喰町)キュレーター。

https://waxogawa.pb.online/

アーティストプロフィール

袁方洲 | Yuan Fangzhou

中国遼寧省生まれ。2018年清華大学美術学部工芸専攻を卒業後来日。2020年東京藝術大学大学院工芸科修士課程修了。現在、東京藝術大学大学院工芸科博士後期課程に在籍、東京を中心に活動している。人・物・自然の関係性に着目し、ポスト・ミニマリズムや仏教などの東洋思想に影響された自身の哲学に基づき、ガラス素材を中心に、立体、絵画、映像など複数のメディアと技法を交錯させる作品を展開している。

https://www.yuanfangzhou.com/

クリストス・マヴロディス | Christos Mavrodis

1995年、ギリシア生まれ。音響視覚芸術を専攻後、現在はオランダを拠点に活動。現代生活の複雑さを反映した、フィクショナルな作品が現れる場において芸術的実践を行う。彼の制作プロセスは、即興性と直感を重視しており、有機的な作品の連関での、反映と内省の感覚を呼び起こす意味環境を提示する。それは存在の根本的な問いと経験の神秘へ向き合う契機となる。

https://christosmavrodis.com/

添田奈那 | Nana Soeda

日本とロンドンでアートを学ぶ。アジアのおもちゃや看板、ガラクタなどに影響を受け、「安っぽさ」への愛情や、社会の無分別な部分への憤りや悲しみを平面作品や立体、アニメーションなどで表現している。2023年にTerada Art Complex Ⅱの「YUKIKO MIZUTANI」にて個展を開催。そのほか、三越伊勢丹主催の「3D ART PROJECT」や渋谷パルコでのフェスティバル「P.O.N.D」など様々なプロジェクトや展示に参加している。

https://www.nanasoeda.com/

田中小太郎 | Kotaro Tanaka

2001年生まれ。物質の内部で生まれる残響音を扱った立体表現を主に制作。東京藝術大学音楽学部卒業後、美術展施工に携わりながら制作活動を続ける。

https://www.instagram.com/kota.ko.t/

ペロンミ | pelonmi

1987年生まれ。日々目にするものや感じたものを描く。

https://www.instagram.com/pelonmi_/

リリースペイシー | Lily Spacey

1998年青森生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後大阪に移り住み音楽やアニメーションなどを制作している。

https://www.instagram.com/lilyspacey/

 

waxogawa (小川楽生) ×布施琳太郎トークイベント「長い沈黙。」[Long silence.]

開催日時:2024年2月3日(土) 16時〜17時30分
会場:biscuit gallery 3F
定員:10名(事前申込み)
参加無料

お申込みはこちらから 

「ことばを使って話すことは当たり前のことではない」という態度を採る小川と、「孤独」や「二人であること」の回復を考える布施。この両名によるトークイベント「長い沈黙。」を実施します。

本展ではさまざまなところに「詩」が織り込まれていますが、その「詩」において、「沈黙」とは何なのでしょうか? あるいは、あいかわらずなおも「詩」にこそ可能なことばはあるのでしょうか? DNA単位で刻み込まれた傷としての障害、自己紹介としての翻訳。こうしたテーマを据えながら、ゆっくりぽつぽつと語りはじめられる「沈黙」をひらきます。

 

開催概要

biscuit gallery Curator Projects Vol.2「帰路にまざまざと知る」

会期:2024年2月1日(木)〜2月18日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

キュレーター:waxogawa

参加作家:袁方洲、Christos Mavrodis、添田奈那、田中小太郎、ペロンミ、Lily Spacey

カテゴリー
Exhibition

森ゆらら 個展「TRUE ROMANCE」/ Yulala Mori “TRUE ROMANCE”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、現代美術作家の森ゆららによる個展「TRUE ROMANCE」を開催致します。会期は2024年1月11日(木)から1月28日(日)まで。

1月13日(土) 16:00-19:00に、オープニングパーティーを開催いたします。
作家在廊予定です。

Yulala Mori solo exhibition “TRUE ROMANCE” main visual

森 ゆららにとって初個展となる本展は、ギャラリー3フロアを使って展開されます。

新進気鋭の作家森ゆららが作り出す展示空間に、是非ご期待ください。

Online Sale

 

TRUE ROMANCE

ロマンティックな映画と音楽、美しい光と色彩、それらを愛する全てのロマンティックな人に向けた絵画の映画館であり、YULALAからのラブレター
(森ゆらら)

《Uma》 Oil on canvas, 727×606mm, 2023

《Girl with big thumbs》 Oil on canvas, 1620×1303mm, 2023

 

アーティストプロフィール

森 ゆらら | Yulala Mori

1996年 東京都生まれ
2020年 東京藝術大学絵画科油画専攻 卒業
2022年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程第一研究室 修了

主に油画、水彩画を制作している他、立体作品、大型ネオン管アート等、自由な表現方法で制作活動を行う

ロマンティックな映画、音楽、芸術、書籍、人、自然、宇宙から受けたインスピレーションをリスペクトの精神と純粋な愛情をもってロマンティックなストーリーを想像し、独自の色彩感覚でアートとして表現
日々、最高の作品を作ることを目指している

またロマンティックな芸術や人が世界に溢れたらもっと楽しい世界になると考える『世界平和プロジェクト』を主宰
WACKO MARIAのグラフィックや旗艦店 PARADISE TOKYO内のアートワークを手掛け、ブランドの世界観をよりロマンティックに反映する重要な役割を担っている

展示歴

2023年 グループ展「Intersection」(銀座 蔦屋ATRIUM), 東京

Art Fair

2023年 ART FAIR TOKYO (biscuit gallery booth), 東京

プロフィール詳細はこちらから

開催概要

森ゆらら 個展
「TRUE ROMANCE」

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2024年1月11日(木)〜1月28日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

オープニングパーティー:2024年1月13日(土) 16:00-19:00
※どなたでもご参加いただけます。

カテゴリー
Exhibition

グループ展「biscuit gallery Christmas exhibition」/ Group show “biscuit gallery Christmas exhibition”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、グループ展「biscuit gallery Christmas exhibition」を開催致します。
会期は2023年12月14日(木)から12月24日(日)まで。

biscuit gallery (渋谷) 参加作家:

岡田佑里奈 (Yurina Okada)
城蛍 (Hotaru Tachi)
中風森滋 (Shinji Nakakaze)
那須佐和子 (Sawako Nasu) 
西浦裕太 (Yuta Nishiura)
福原優太 (Yuta Fukuhara) 
三代宏大 (Kodai Mishiro) 

作品リスト(渋谷)

 

本展は、biscuit gallery karuizawaとの同時開催となります。
biscuit gallery karuizawaの会期は、2023年12月9日(土)から12月17日(日)まで。

biscuit gallery karuizawa (軽井沢) 参加作家:

五十嵐大地 (Daichi Igarashi) 
井上りか子 (Rikako Inoue)
中風森滋 (Shinji Nakakaze) 
那須佐和子 (Sawako Nasu) 
福原優太 (Yuta Fukuhara) 
藤川さき (Saki Fujikawa) 
三代宏大 (Kodai Mishiro) 
森川瑳久 (Saku Morikawa) 

 

本展は、今年を締めくくる展示となります。
ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。

開催概要

グループ展「biscuit gallery Christmas exhibition」

【biscuit gallery (渋谷)】
会場:biscuit gallery 1階〜2階
会期:2023年12月14日(木)〜12月24日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

【biscuit gallery karuizawa (軽井沢)】

会期:2023年12月9日(土)〜2023年12月17日(日)
時間:12:00〜18:00 ※火・水休み
入場:無料
主催:biscuit gallery karuizawa

カテゴリー
Exhibition

山田美優 個展「Dawn + Drawn」/ Miyu Yamada “Dawn + Drawn”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、現代美術作家の山田美優による個展「Dawn + Drawn」を開催致します。会期は2023年11月23日(木)から12月10日(日)まで。

初日の11月23日(木・祝) 15:00-19:00に、オープニングパーティーを開催いたします。

Miyu Yamada solo exhibition “Dawn + Drawn” main visual

山田にとってbiscuit galleryで初となる個展では、3フロアを使い新作を発表します。新たな作家山田美優の一面が多分にみられる作品、展示構成にご期待ください。

展示に寄せて

熱気がこもる猛暑の中、涼しさと静けさを求め、制作はだいたい日没から始め、 朝方までかかることもありました。捗る夜が明け、空の色がほんの少し色づき始 める時間まで制作した作品を中心に展示します。

素材の一つとして用いている “砂” に関する記憶を遡ると記憶に残っているのは、 小さな頃見た実家にある植木鉢の中の砂です。植木鉢とは小さなものですが、都 会から見るその小さな世界が自然というものに興味をもたせてくれました。

日々、アトリエの近くにある砂浜に描くドローイングは、次の日になると風や 雨、潮の満ち引きによってかすれたり、消えたりしています。同じ形を留めない 砂は、素朴で、定まらない曖昧な存在として感じられます。すぐに舞い上がって しまうほど軽く小さな砂ですが、キャンバスにのせた時の手応え、絵の具と混ざ り合った時のザラザラとした質感は、確かな抵抗として感じられ、描くという根 源的な欲求をかりたててくれます。

ここのところ、作品(物体のようなもの)を作るという意識から、「描く」という意識に変化しました。そんなことから、「夜明け」と「描く」の二語を取り、 「Dawn + Drawn」という展覧会のタイトルを付けました。

ぜひごゆっくりと楽しんでいただけたらと思います。

山田 美優

 

アーティストプロフィール

山田 美優 | Miyu Yamada

1994年 東京都出身
青山学院大学法学部卒業

時代や社会の流れの狭間に生きる者を投影した作品を制作する。現代⼈の持つ独特の浮遊感、つかみどころのなさといったものを捉え、都市と自然の中間的存在として砂状の素材を用いている。
ドローイングを元に線を盛り上げて描くシリーズとパステルを用いた作品を展開する。
登場する生きものたちは、目まぐるしく変化する時代と交錯した社会を見つめる自分自身であると同時に、鑑賞者自身として描き出される。

プロフィール詳細はこちらから

開催概要

山田美優 個展
「Dawn + Drawn」

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2023年11月23日(木)〜12月10日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery

オープニングパーティー:2023年11月23日(木・祝) 15:00-19:00
※どなたでもご参加いただけます。

カテゴリー
Exhibition

【3人展】大澤巴瑠×岡田佑里奈×仲衿香「幻像のラプソティー」/ Hal Osawa, Yurina Okada, and Erika Naka “Rhapsodic Spectrum”

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、現代美術作家の大澤巴瑠、岡田佑里奈、仲衿香による3人展「幻像のラプソティー」を開催致します。

会期は2023年11月2日(木)から11月19日(日)まで。

メインビジュアルに使用されている、大澤・岡田・仲3名による合作作品「Caerus(カイロス)」は、『機会』『一瞬の時』を意味する言葉です。

3人の制作の共通項として、技法や選定するモチーフが瞬間的である事が言えます。今回の展示では、3人が相互にやり取りをして展示を構成しました。

この3人ならではのやり取りから生まれる展示を、是非この機会にご覧下さい。

大澤巴瑠《Bur@rt》727×727mm

岡田佑里奈《Bur@rt》 727×727×50mm

仲衿香《Bur@rt》 727×727×50mm

 

アーティストプロフィール

大澤巴瑠 | Hal Osawa

1997年 東京都出身
2020年 多摩美術大学美術学部油画科 卒業
2022年 京都芸術大学大学院芸術研究科 修了

『複製』という行為にあえてわたしはバグを起こす。この行為によってコピーをしたはずが、印刷物は別のオリジナルに変容してしまっている。私はデジタルの複製をアナログで複製することにより、価値の曖昧さを作品に仮託し、可視化した作品を制作している。(大澤巴瑠)

岡田佑里奈 | Yurina Okada

1995年 兵庫県出身
2018年 京都造形芸術大学 卒業
2020年 京都造形芸術大学修士課程 修了

岡田佑里奈の作品は絵画、そして写真の領域を横断しながら次世代にあるべき平面作品の可能性について問いを投げかけます。

プロフィール詳細はこちらから

仲衿香 | Erika Naka

1994年 長野県出身
2019年 東京造形大学絵画専攻 卒業

目にした記号や日常生活の事物を絵画に落とし込み、アクリル絵具を用いた厚塗りが特徴の作品を制作している。

 

開催概要

大澤巴瑠×岡田佑里奈×仲衿香
「幻像のラプソティー」

会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2023年11月2日(木)〜11月19日(日)
時間:13:00〜19:00 ※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery
協力:SH GALLERY

オープニングレセプション:11月2日(木)15時〜19時