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有村 佳奈 / Kana Arimura

有村 佳奈 / Kana Arimura

 

Profile

有村 佳奈 / Kana Arimura

1985年生まれ、鹿児島出身。アーティスト。
乙女な絵描き。女子美術大学芸術学部デザイン学科卒業。
現在、大阪在住。

主な展示歴

【個展】
2021
「Color Girls」clouds art+coffee, 東京
2020 
-「新宿ミロード×有村佳奈アート展」, 新宿ミロード, 東京
-「Welcome to Daydream ―ようこそ、白昼夢へー」アートコンプレックスセンター東京, 東京
2018
「Fantasyは眠らない」アートコンプレックスセンター東京, 東京
2017 
「きっといつか夢から醒めてしまうね。」アートコンプレックスセンター東京, 新宿
2014 
「Everyday Wonderland」アートスペース羅針盤, 東京

【グループ展】
2022
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京

Concept

私は2018年からウサギの仮面をつけた女の子をモチーフにした絵を中心に描いている。
目が見えないことで、鑑賞する人にどんな表情をしているのか想像してもうらうことで、一枚絵として完成する。昨日の見え方と今日の見え方もまた違うでしょう。
夢と現実、嘘と真実、好きと嫌い。様々な感情の「狭間」をテーマに描いている。

 

https://www.instagram.com/kana_arimura/

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松浦 美桜香/Mioka Matsuura

松浦 美桜香/Mioka Matsuura

Profile

松浦 美桜香/Mioka Matsuura

2001年 東京都生まれ
2020年 多摩美術大学絵画学科油画専攻在籍中

主な展示歴

【グループ展】
2022
Meet Your Art Festival Art Fair, 東京
-biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京

 受賞歴

シェル美術賞2021 審査員賞
face2021 入選

Concept

平面や立体など多様なメディアを扱いながら、独自の造形表現をしている。
自分が見た他者について、感覚や記憶に頼りながら制作する行為により、無意識下に存在している深層世界と他者の記号的な情報とを融和させながら、独自のバランスで「崩し」「再構成」する。

https://www.instagram.com/______nnnn5/

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中田 有美 / Yumi Nakata

中田 有美 / Yumi Nakata

photo: shimizu kana

 

Profile

中田 有美 / Yumi Nakata

1984年 奈良県生まれ
2016年 京都市立芸術大学美術研究科博士課程(油画)修了
現在 京都市立芸術大学油画専攻非常勤講師

主な展示歴

【個展】
2021

「ART IN THE OFFICE 2021」マネックスグループ本社オフィスプレスルーム, 東京

【グループ展】
2022
biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2020
「NEW JAPANESE PAINTING」MIKIKO SATO GALLERY, ハンブルグ
2019
「TO SELF BUILD」BnA Alter Museum SCG, 京都
2018
「絵画の現在地」札幌大通地下ギャラリー500m美術館, 北海道
2016
NEW INCUBATION 8 伊藤隆介×中田有美『ジオラマとパノラマ ――Diverting Realities』京都芸術センター, 京都

Concept

鏡を見たときに「これは私だ」と感じるものの正体をいつも探している。
例えば自画像から「私」を取り除くことはできるのだろうか。なぜ絵画に芸術家が必要なのだろうか。
芸術家らしくない自分自身の中に、芸術家の人格を一時的にインストールし、それをまた放棄してみよう。
近代までの自画像の成立要件を模倣しながら、作者の存在を抜き取る。
あるいは風景を描きながら、風景画に大切な主題を抜き取る。
それでも残ってしまう体臭のようなものが画面には残されている。
絵画とは言えないかもしれないそれらの図の、気持ち悪さをもっと見てみたいと思っている。

https://www.instagram.com/yumiworm/

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新井 碧 / Midori Arai

新井 碧 / Midori Arai

 

Profile

新井 碧 / Midori Arai

1992年 茨城県生まれ
2015年 東京造形大学 造形学部美術学科 絵画専攻 卒業
2022年 京都芸術大学 修士課程 芸術研究科 美術工芸領域 油画専攻 修了

主な展示歴

【個展】
2024
「AVOWAL」Tokyo International Gallery,東京
2023 
「持続する線」FOAM CONTEMPORARY, 東京
2022 
「まばたきのシノニム」biscuit gallery, 東京
2021
「鼓動のりんかく」chignitta space, 大阪

【グループ展】
2024 
-「キュレーター×現代ART」ASTER CURATOR MUSEUM,金沢
-「nine colors」阪急うめだ本店,大阪
-「The echoes of EAST KYOTO」what cafe,東京
-「ART FAIR ART One&Only」SETEC,ソウル
-「SILENT RESONANCE」Galerie Lulla,ロサンゼルス
2023
– 2人展「絵の律」biscuit gallery karuizawa, 長野
-「間 そうぞうのよはく」graf porch, 大阪
-「ART FAIR TOKYO 2023」東京国際フォーラム, 東京
– biscuit gallery second anniversary exhibition「grid2」biscuit gallery, 東京
-「ファンダメンタルズ フェス」東京大学駒場小空間,東京
-「茫洋/波打つリズム」GALLERY HAYASHI+ART BRIDGE,東京
-「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023 Time to Change」寺田倉庫B&Cホール,東京
-「収縮と剥落」HIRO OKAMOTO GALLERY,東京
2022
-「Centre-Emptyー中空の行方ー」(Art Collaboration Kyoto 連携プログラム) 建仁寺両足院,京都
-「次風景-Post Landscape-」ASTER,金沢
– Meet Your Art Festival Art Fair, 東京
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2021
-「MEET YOUR ART at ART ART OSAKA」(MEET YOUR ART企画)大丸梅田店 15F特設会場 | 1F 東 特設会場, 大阪
-「SUIKEI ART FAIR OSAKA」(YOMAFIG.企画) Hotel Noum OSAKA, 大阪
-「鬼頭健吾(京都芸術大学)×薄久保香(東京藝術大学) 推薦作家展」西武渋谷店 B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース, 東京
-「Re: Perspective」graf porch (国立国際美術館『ボイス+パレルモ』サテライト企画), 大阪
-「SHIBUYA STYLE vol.15」西武渋谷店 B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース, 東京
-「Collectors’ Collective vol.6 Osaka」TEZUKAYAMA GALLERY / VIEWING ROOM, 大阪
-「京都芸術大学 大学院修了展」京都芸術大学
2020 
「ターナーアワード2020入選展」 TURNER GALLERY, 東京2015 
-「zokei展」東京造形大学 卒業制作展, 東京
-「東京五美術大学 連合卒業制作展」国立新美術館, 東京

受賞歴

2022 
「京都芸術大学 大学院修了展 2022」優秀賞
2021 
「ターナーアワード2020」入選

Concept

後世に自分の生きた証を残したい、あるいは、この理不尽で不均衡な世界を生きていかなければならない子孫たちに情報を伝えたい、人々のそういった欲求が「痕跡を残す」という行為に繋がり美術は発展していったのではないだろうか。

人の意思を残し伝える手段のひとつとして発達した絵画というメディアは、まさに「命の痕跡」、かつて「命が存在してきた証」であるともいえるであろう。

私は、身体性を伴ったブラッシュストローク、一見理解されにくい形・アウトライン、意味のないように見える無意識的な線、余白で絵画を構成していく。
それらの要素―モチーフを描こうとする「行為」と、その「行為」の派生として生まれる「動作」から成り立つ、絵画の構成要素たち―は、人体のノイズといったものが反映されやすく、自動的に画面の中に私の生きた時間を内包する。

時間・行為性を軸とする、体験的時間性を内包する絵画
―意図的に無意識を選択している構造を持った絵画―は、
鑑賞者に「描く行為」自体を身体的に想像・追体験させる。
そしてそれは、個人の時間・身体・主観から、他者・社会について思考したり想像を働かせる手がかりとなり、「生命の有限性について思考する」ことに繋がる。

命を持ち得るものは等しく弱者である。
偶然できたこの星で必然性を求めて生きている限り、動物であるヒトの生存戦略が「社会性」である限り、あらゆる矛盾と不条理に対峙せざるを得ない。

科学と医療が発達し、弱者も生き延びることが可能な共生の時代であるからこそ、生命の有限性について思考し、また、わたし自身の生きた痕跡を残すため、絵画に時間を閉じ込めていく。

https://www.instagram.com/midoriarai_/

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西村 昂祐 / Kousuke Nishimura

西村 昂祐 / Kousuke Nishimura

 

Profile

西村 昂祐 / Kousuke Nishimura

1999年 兵庫県生まれ
2022年 大阪教育大学芸術表現専攻 卒業

主な展示歴

【個展】
2020
– 「Golden Time」, マンションみどり, 大阪
2021

– 「replication」, igu_m_art , 大阪
– 「surface」, 歩歩琳堂画廊, 兵庫

【グループ展】
2022
-「Study:大阪関西国際アートフェア2022」, グランフロント大阪, 大阪
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2021

– 三菱商事アートゲートプログラム奨学生成果発表展, MC FOREST, 東京
– show case vol.21 「 paintingpainting 」, アトリエ三月, 大阪
– 現代茶の湯スタイル〜縁〜, 西武渋谷, 東京

受賞歴

2020
三菱商事アートゲートプログラム 2020年度奨学生
2019
ターナーアワード2019 入選

Concept

画像データを印刷した物に絵具を乗せ、別の支持体に転写する技法で制作する事にした。
この技法により、ディスプレイに映されていた平滑なイメージを、キャンバスや絵具という、明確な質量を持った物に置き換わる。
私は人々に広く認知されているイメージが複製され、消費される過程で、様々な形に変化していく社会と、自身の制作を重ねた。

available works

https://shop.biscuitgallery.com/shop/KousukeNishimura/10

SNS

https://www.instagram.com/nishimu.ra.kousuke/

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LIAO YUAN YI

LIAO YUAN YI /リャオ・ユエン・イー

 

Profile

LIAO YUAN YI /リャオ・ユエン・イー

1994年 台湾台北市生まれ
2018年 国立台湾芸術大学 芸術学部 美術学科卒業
2023年 京都芸術大学大学院 立体造形 修了

主な展示歴

【個展】

2023
「Nautical drawing in silence」biscuit gallery,東京
「1,770.23」京都蔦屋書店,京都

【グループ展】
2022
biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2019
台湾新進作家展 ギャルリーヴィヴァン,東京
2017
台中芸術博覧会 Millennium Hotel Taichung, Taichung
2016
木質慾I  新竹市鉄道 芸術村,新竹

受賞歴

2017
国立台湾芸術大学有章芸術博物館 コレクション賞 入選

Concept

「Draw The Nautical Chart」シリーズは、布の上に絵画、刺繍、スタンプ、コラージュの技法を用いた作品である。
「コミュニケーションは必ずしも言語的なものではなく、自身のドローイングのようなもの」であり、これらのドローイングには、自分自身、自分と他者、他者同士の繫がりや関係性を描いている。
言語や宗教、人種など、国や地域によって異なる存在を画面に落とし込み、関係性を表現している。

私の作品は実物を変換することによってイメージに落とし込んでいる。個人的な経験や記憶を再現することで、感情や概念が非言語的にコミュニケーションできるようになっている。
創作の過程で、想像力には限界があることに気が付くが、その先の領域に到達できるよう、さらに現在の事象を飲み込んで昇華させている。

「Draw The Nautical Chart」シリーズは単一の作品ではなく、複数のドローイングが連携し、繋がりによっても構成されている。複数のドローイングを通して、思考の方向性を示し、その方向性の中で私の世界観が作られている。それぞれの作品には、様々な素材を使っており、作品の世界を拡張させている。

 

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齊藤 拓未 / Takumi Saito

齊藤 拓未 / Takumi Saito

 

Profile

齊藤 拓未 / Takumi Saito

1996年 東京都出身
2018年 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
2020年 武蔵野美術大学造形研究科修士課程美術専攻日本画コース卒業

主な展示歴

【個展】
2022年  「静かな庭」  GALLERY MoMo Projects/東京
2021年 「fade with time」LIGHTHOUSE GALLERY/ 東京
2020年 「tender age」新宿眼科画廊/ 東京 

【グループ展】
2021年 「fade with time」LIGHTHOUSE GALLERY/ 東京 
2020年 「tender age」新宿眼科画廊/ 東京
2023年  ドローイング展「はつはる」  新宿眼科画廊/東京
    「ローカル!」 pie,三Q/ソウル
2022年  「grid」biscuit gallery/東京 
    「こころのいれもの」OF/岡山
2021年 「目にゆれる景色」pocke/東京 
2020年 「fog」exhibition space CLOSET/東京 
     obキュレーション展「neo wassyoi」Hidari Zingaro/東京 
2019年 ドローイング展「日々のあわ」pocke/東京

Concept

生活の中でみる景色や物によって、忘れ去られていたように思える記憶や感覚が表れる事があり、それらは自己を形成する大事な部分だと感じる。
見過ごしても問題はないようなとるにたらないできごとや、ふとした時によみがえってくる子供の頃の感覚に目を向け、それらを記録するように制作している。

https://www.instagram.com/saito.takumi.e/

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勝木 杏吏 / Anri Katsuki

勝木杏吏 / Anri Katsuki

 

Profile

勝木杏吏 / Anri Katsuki

2008 年 国立音楽大学付属高校卒業
2013 年 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2015 年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程彫刻専攻修了

主な展示歴

【個展】
2021
「物語と繋がる窓展」black bird books, 大阪
2014
「aizome」ギャラリー零∞, 東京
「勝木杏吏展」KCC gallery, 東京
2013
「勝木杏吏展」ギャラリーQ, 東京

【グループ展】
2022
biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
2021
-「KIFAみんなの展覧会」ギャラリーササキ, 大阪
-「山中サマーソルトキック」Mtk +, 京都
-「OBJECT2021」京都岡崎蔦屋書店, 京都
2019
-「object」サクラギャラリー, 東京
-「磨。溶。接。」ギャラリーK, 東京
2018
「Small Art Works2018展」ギャラリーQ, 東京
2017
「存在と実感」アキバタマビ21, 東京

Concept

主に金属を用いて作品を作る。美術教育の仕事に携わりながら、野外彫刻や壁掛け彫刻を手掛け、コンスタントに展示を重ね制作活動を続けている。近年は、金属の表面を磨いた後に炙って色を付ける独自の手法により、鉄を藍色に輝かせた〝藍染シリーズ〟を主に発表。

https://www.instagram.com/anrisan2020/

 

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フカミエリ

フカミエリ / Eri Fukami

Profile

フカミエリ / Eri Fukami

大阪生まれ。
2024年 東京藝術大学美術学部絵画科油画選考 在学中

主な展示歴

【個展】
2023
「ファース・オブ・フィフス」銀座蔦屋書店, 東京
2022

「fictional reality. 」biscuit gallery, 東京
「You know who I am」MEDEL GALLERY SHU, 東京

【グループ展】
2024
-「grid3」biscuit gallery, 東京
-「ART ARTKOBE-Art Sticker SELECTION-」大丸神戸店 9階, 兵庫
-「キュレーター×現代アート」ASTER Curator Museum, 石川2023
-「もしもし、こんにちは」アーツ千代田3331, 東京
-「Calendula」GALLERY ROOM A
-CHAINGTING GALLERY PRIZE 2023」長亭ギャラリー, 東京
-「SHIBUYA STYLE vol.17」西武渋谷B館 8階美術画廊, 東京
2022

-「フカミエリ特集展」仙台 Gallery A8T, 仙台
– biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
-「You know who I am」MEDEL GALLERY SHU, 東京
-「fictional reality.」biscuit gallery, 東京
-「One FACE 2022」ロイドワークスギャラリー, 東京
-「CHAINGTING GALLERY PRIZE 2022」長亭ギャラリー, 東京
-「ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜」寺田倉庫G1ビル, 東京
-「Post Image」ASTER gallery, 石川
-「二次元派展」代官山ヒルズフォーラム, 東京
-「SHIBUYA STYLE vol.16」西武渋谷 美術画廊オルタナティブスペース, 東京
長亭GALLERY展2022」長亭GALLERY, 東京
2021
– 「曖昧なうねり」Meets Gallery, 東京
-「YOUNG ARTISTS SHOW 2021」仙台 Gallery A8T, 仙台
2018
– 「族」 新宿眼科画廊, 東京
2017
-「1000 年前の唾液の化石のような」”meee” Gallery Tokyo, 東京
-「わかる/わからない絵画」新宿眼科画廊, 東京
-「絵なんて描きたくない」The Artcomplex Center of Tokyo, 東京
2016
 「xxxx you!」新宿眼科画廊, 東京

受賞歴

2024
「東京藝術大学油画卒業生制作学内審査展」取手市長賞
「アーツ前橋美術館」作品収蔵
2023
「anonymous collection」大賞
2022
長亭GALLERY展2022」人気賞
2021
「長亭GALLERY展2021」奨励賞受賞
「WATOWA ART AWARD」青井茂賞・家入賞受賞
「シェル美術賞2021」入賞
「ミス iD2021」(um!ち家) 芸術賞受賞 
2020
「FACE2021」 入選
2019
「アートオリンピア 2019」
2016
「トーキョーワンダーウォール」 入選

Concept

自分と世界における「こころの在りか」をテーマに制作している。
人間の意識を作っているのはなんだろうか。とある瞬間に、デジャヴを感じたり。夢の中で何度も繰り返される光景を見たり。「なにか」に出会って感動したり。私達が、意識せずとも。こころが、感情が、記憶が、私よりも正確に「世界の在りか」を教えてくれる。

Overviews

フカミエリは絵画について、また現代に生きる自分にとって可能な絵画について、美術の系譜のみならず自身の時代や社会、文化を踏まえながら模索し、実践しています。

シンプルな顔つきの、どこかヘタウマの流れを感じさせる人物が描かれた作品の多くは、作家の身の回りの出来事、家族や他者との関わり、恋や自分が見た夢といったパーソナルな世界を描いたものだと本人は語ります。

日常における疑念や気づき、私たちが日々生きていく中で向き合ってく曖昧で微妙な内面の運動を捉え、かつ幻想性を交えた絵画化するフカミエリの姿勢は、キルヒナーやムンクといった表現主義の画家らを連想させるでしょう。

しかし本人は美術の系譜を物語る側に立つことより、むしろ恋や自然の摂理を歌い上げたヘレニズム文学のようにあくまでも生活者の側に立ち、そこにあるリアリティを絵画として提示することをモットーにします。

だからこそ、フカミエリの作品は同時代の感性に呼応し、日常をあらためて観照させるきっかけとなる力を持つのではないでしょうか。

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AHMED MANNAN

AHMED MANNAN

Profile

2000年 大阪府大阪市出身
2019年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学 公益財団法人クマ財団5期生
2022年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 在籍中

主な展示歴

[グループ展]
2019年
東京インディベンデント展 (東京藝術大学 東京)
浮遊する変体 vol.2 coexitence” (KAGANHOTEL,京都)
2020年
[We (You) are beautiful] ‘(UGO,東京)
2021年
包まれた触れ幅 (四谷未確認スタジオ,東京)
限りなく泥に近いミネラル “On the river” (荒川/虹の広場,東京)
桜を見る会 (eitoeiko,東京)
“SLANGS” (what cafe,東京)
エマージングアーティスト展 (銀座 蔦谷書店 GINZA ATRIUM,東京)
2022年
『COPE』(No Gallery, ニューヨーク)

[個展]
2019年 え、絵、え うちへでて/そとにお “COUR_DES_CIEL (ギャラリー恵風,埼玉)
2020年 『〻〻〻〻』(TAKU SOMETANI GALLERY,東京)

Concept

主にキャンバスや布、そして過去に使っていた身の回りの素材などを支持体にして作品制作をする。作者が持つ身体的ルーツや自己同一性の揺らぎから着想を得て、独自に支持体を成形する手法に自身の身体性を当て嵌めた絵画表現を行なう。