カテゴリー
Artists

平野 真美/Mami Hirano

平野 真美/Mami Hirano

Profile

1989年 岐阜県出身
2014年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端藝術表現専攻修了

Concept

闘病する愛犬や、架空の生物であるユニコーンなど、対象とする生物の骨や内臓、筋肉や 皮膚など構成するあらゆる要素を忠実に制作することで、実在・非実在生物の生体構築、 生命の保存、または蘇生に関する作品制作を行う。

主な発表に「2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」

主な展示歴

個展

2021
「平野真美 個展 変身物語METAMORPHOSES」(3331 Arts Chiyoda)
「ab-sence/ac-ceptance 不在の観測」(岐阜県美術館)

2018
「EYE OF GYRE」ほか

受賞歴

2020 シェル美術賞2020 入選
2020  15th TAGBOAT AWARD 入選

 

カテゴリー
Artists

星山 耕太郎/Kotaro Hoshiyama

星山 耕太郎/Kotaro Hoshiyama

Profile

1979年 東京都生まれ
2003年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業

主な展示歴

個展

2010年「顔の中へ」(Gallery Q / 東京・銀座)
2012年「彼岸の考察」(Gallery 百想 / 東京・吉祥寺)
2017年「Alter Ego」(The Artcomplex Center of Tokyo / 東京・信濃町)
2018年「Flyer」(日本橋髙島屋美術画廊X / 東京・日本橋)
2020年「PSYCHOLOGICAL COLLAGE」(髙島屋S.C.美術画廊X / 東京・日本橋)
2020年「Psychological Collage II FRAGMENTS」 (roid works gallery / 東京・湯島)
2021年「Psychological Collage Ⅲ NAKED」PART1/PART2 (roid works gallery / 東京・湯島)

グループ展等

2020年「ブレイク前夜 in 代官山ヒルサイドテラス 小山登美夫セレクションの38人」(ヒルサイドフォーラム / 東京・代官山)
2021年「AaP2021」(roid works gallery / 東京・湯島)
2021年「AaP展」(Gallery A8T / 仙台)
2021年「FUN LIFE with ART」(RIVERSIDE CLUB / 東京・中目黒)
2021年「ブレイク前夜展」(Gallery A8T / 仙台)

 

カテゴリー
Artists

岩岡 純子/Sumiko Iwaoka

岩岡 純子/Sumiko Iwaoka

Profile

1982年 千葉県生まれ
2009年 東京芸術大学大学院美術研究科修了

主な展示歴

個展
2020 「Landscape」オークウッドアパートメンツ六本木セントラル
2013 「美人画展」3331 Gallery

グループ展等
2021
「dpi」KANZE ARTS
「アート解放区 EATS 日本橋」福島ビル
「TAGBOAT ART FAIR」東京ポートシティ竹芝
「TAGBOAT ART SHOW」阪急MEN’S TOKYO
2020
「シェル美術賞2020」国立新美術館
「HOMMAGE」Sansiao Gallery
「reproduction of HOMMAGE SGHK 2019」Sansiao Gallery
「15th TADBOAT AWARD」渋谷ヒカリエ
2019
「HOMMAGE」Sansiao Gallery
「HOMMAGE」Sansiao Gallery HK
2018
「HOMMAGE」Sansiao Gallery
2017
「Search & Destroy」 TAV GALLERY
2016
「TRANS ARTS TOKYO 2016 –UP TOKYO–」神田
「HOMMAGE」Sansiao Gallery
「Who By Art vol.5」 西武渋谷
2015
「岩岡純子|宮川ひかる」Tokyoarts Gallery

受賞歴

2020 シェル美術賞2020 入選
2020  15th TAGBOAT AWARD 入選

 

カテゴリー
Artists

庄司 朝美/Asami Shoji

庄司 朝美/Asami Shoji

Profile

1988年 福島県生まれ。大阪、青森、東京にて育つ。
2012年 多摩美術大学美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域修了
2022-2023年 東急財団の助成により、ジョージア・トビリシを拠点に西アジアにて在外研修予定

主な展示歴

個展
2021
“2021年の9月” gallery21yo-j(東京)
“Unknown Image Series no.8 #3 百目の鳥によせて” void+(東京) 2019
“明日のまみえない神話” gallery21yo-j(東京) 2018
“泥のダイアグラム” Cale(東京) 2017
“劇場の画家” gallery21yo-j(東京) “夜のうちに” トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
2016
“トーキョーワンダーウォール都庁” 東京都庁第一本庁舎3階南側空中歩廊(東京)

グループ展
2021
“BankART Station : AIR2021” BankART Station(神奈川)
2020
“9人の眼−9人のアーティストHikarie Contemporary Art Eye vol.13” 渋谷ヒカリ
エ8/CUBE1,2,3(東京) 2016
“また起きてから書きます” akibatamabi21(東京)
2015
“Mondi Paralleli Asami shoji e Toshinori Tanuma” Atelier Controsegno(ポッツォーリ、イタリア)
2012
村田峰紀企画展“人間” 小金井アートスポットシャトー2F(東京)
2011
“ASPECTS 2011” RSS University Gallery/チェンマイ国立美術館(タイ)
2010
“更新に憑くー可塑的な無人島” akibatamabi21(東京)

受賞歴

2020
令和2年度五島記念文化賞
2019
FACE2019 グランプリ
2016
トーキョーワンダーウォール2015 トーキョーワンダーウォール賞
2015
第18回岡本太郎現代芸術賞展 入選(美術ユニット、構想計画所として参加)
2011
第一回宮本三郎記念デッサン大賞 審査員賞

パブリックコレクション
SOMPO美術館

出版物
2018「劇場の画家」ミッドナイトストアー刊

カテゴリー
Artists

青木 美紅/Miku Aoki

青木美紅/Miku Aoki

撮影:平林岳志

Profile

青木美紅/Miku Aoki
1996年 栃木県生まれ
2020年 多摩美術大学絵画学科油画専攻

Concept

18歳のある日、母親から、自身が両親に切望されて配偶者間人工授精で産まれてきた子供であることを知らされる。また、世界初のクローン技術で生まれた羊の「ドリー」と自身が同じ年に生まれたことを知り、以降、自身を含めた「選択された生」にまつわる偶然と必然、与えられた祝福と呪詛について考察を続ける。
世界初の人工授精を行った18世紀イギリスの外科医ジョン・ハンターの研究していた奇形動物、生命の発生や突然変異などと現代の生命医療の可能性を重ね合わせる。

多摩美術大学在学中、あいちトリエンナーレ2019に最年少で招聘作家として出品。2020年3月同大学卒業。2019年3月にはゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第4期金賞受賞し、6期ではゲンロン新芸術校に体制変更後講師を務めた。
現在はイギリス(リバプール)の、デジタル文化を探求しアートと映画の展示を行う複合施設FACTにて来年2022年2月まで展示中。

主な展示歴

2021年 Future Ages Will Wonder,
イギリス(リバプール),FACTにて開催中
www.fact.co.uk/event/future-ages-will-wonder
2020年 初個展「ʻʼzoeʻʼ」BLOCK HOUSE(原宿)
2020年 NADiff Window Gallery展「1996120519691206」(恵比寿
2019年 あいちトリエンナーレ2019「1996」名古屋市美術館

カテゴリー
Artists

小林 椋/Muku Kobayashi

小林 椋/Muku Kobayashi

Profile

小林 椋/Muku Kobayashi

1992年 東京都生まれ。
2017年 多摩美術大学大学院 修士課程 情報デザイン領域 修了。
2019年 京都市立芸術大学大学院 修士課程 彫刻専攻 修了。

主な展示歴

個展
2020.8「ネを見に峰に目をね」( 東京 ,TAKU SOMETANI GALLERY)
2020.3「州ん」( 愛知 , ギャラリー N)
2019.10「ソテツとてつもなく並」( 京都 , ギャラリー 16)
2018.8-9「プールの輪にワニ」( 愛知 , ギャラリー N)
2018.7「ローのためのパス」( 京都 , ギャラリー 16)
2017.9-11「エマージェンシーズ! 032『盛るとのるソー』」( 東京 ,NTT インターコミュニケーションセンター [ICC])
2016.10「プンするポーコ」( 広島 , オリエンタルデザインギャラリー )
2014.12「『ヨコとか下とか』TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL Vol.9」( 東京 , トーキョーワンダーサイト本郷 )

Concept

事物に物的な装置を挿入または類比させることで生まれる飛躍や不和のようなもの観察しながら作品を制作する。時里充とのユニット「正直」でパフォーマンスを行う。

カテゴリー
Artists

山本 直輝/Naoki Yamamoto

山本 直輝/Naoki Yamamoto

Profile

山本 直輝/Naoki Yamamoto
1982年生まれ

主な展示歴

2021年 個展「窓、あるいは絵画」THE blank GALLERY
2020年 グループ展「MIND THE GAP」THE blank GALLERY
2019年 個展「トカレフ、あります?」THE blank GALLERY
2019年 2人展「二艘木洋行さんと山本直輝さんの作品をgnck先生をお呼びして検証する展覧会」パープルームギャラリー
2018年 グループ展「パープルタウンでパープリスム」パープルーム予備校と関連施設
2018年 グループ展「DEPTH OF FLATNESS」THE blank GALLERY
2011年 個展「フラット11」HARMAS GALLERY
2009年「トーキョーワンダーウォール2009」東京都現代美術館

 

受賞

2009年 トーキョーワンダーウォール賞

Concept

Adobe Illustratorで作成したイメージをキャンバスに忠実に描き起こした作品を制作している。

カテゴリー
Artists

田中 綾子/Ayako Tanaka

田中 綾子/Ayako Tanaka

Profile

田中 綾子/Ayako Tanaka
1993年 大阪府生まれ
2019 東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業
2021 同大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了

主な展示歴

2021
個展「知らない渚」 galerieH ( 東京 )
透明な毎日に 青木飴色・田中綾子 2 人展gallery fu ( 神奈川 )
旅展 / ここではないどこかへ 藝大アートプラザ ( 東京 )
第 69 回 東京藝術大学卒業・修了作品展 東京藝術大学構内 ( 東京 )
2020
Little Big Things-National Shoebox Sculpture Exhibition 赤粒藝術 ( 台北 )
記憶の交換 武蔵安里・田中綾子 2 人展 gallery fu ( 神奈川 )
2019
gift+Green Box gallery fu ( 神奈川 )
第 10 回 国際シューズボックススカルプチャー 国立台湾芸術大学 ( 台湾 )
星に願いを gallery fu ( 神奈川 )
IAG AWARDS 2019 EXHIBITION 東京芸術劇場 ( 東京 )
平成の聖母子像 gallery fu ( 神奈川 )
Living に飾りたい 1 枚の絵・Bedroom に飾りたい 1 枚の絵gallery fu ( 神奈川 )
東京藝術大学卒業・修了作品展 東京都美術館 ( 東京 )
2018
gift+Green Box ブルースカイ・ホール gallery fu(神奈川)

受賞歴

2021
台東区長奨励賞 受賞
2019
IAG AWARDS 2019入選
平山郁夫賞 受賞
2018
三菱商事アート・ゲート・プログラム 第 39 回 入選
2017
藝大アーツイン丸の内 GAM 賞 受賞

Concept

「記憶」はどのような姿で頭の中に残っているのでしょうか。
あの子の顔も声も薄れてしまったけれど、大切な人でした。どこかで見たあの月を思い出すと今でも胸がきゅっと締め付けられるのは何故でしょうか。
あの歌の中の景色を、私は確かに知っていました。
私の「記憶」は、本当に過去なのでしょうか。

カテゴリー
Artists

田中 幹希/Motoki Tanaka

田中 幹希/Motoki Tanaka

Profile

田中 幹希/Motoki Tanaka
1990年 東京都生まれ

個展
2020.7 「MOTOKI TANAKA SOLO EXHIBITION Online Viewing」(MEDEL GALLERY SHU WEBSITE)
2016.1「Another Surface」(NANATASU GALLARY/東京)

グループ展
2020.12 「Independent Tokyo 2020」(東京ポートシティ竹芝/東京)
2020.3 「15th TAGBOAT AWARD」(渋谷ヒカリエ8/CUBE 1,2,3/東京)
2019.11「SHIBUYA ART AWARDS 2019」(渋谷区庁舎15階 スペース428/東京)
2019.9「Individualism」(MEDEL GARELLY SHU/東京)
2019.5「IAG ARTISTS SELECTION 池袋回遊派美術展」(東京芸術劇場/東京)
2018.5「IAG AWARDS 2018」 (東京芸術劇場/東京)
2017.7「気配 ーけはひー」(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA/神奈川)
2016.12「the art fair+plus-ultra 2016」(スパイラルホール/東京)
2015.5「SICF16」(スパイラルホール/東京)
2014.8「人間展2014」(金沢21世紀美術館/石川)
受賞歴

2020「Independent Tokyo 2020 審査員特別賞 染谷琢賞」
2014 「人間展2014 立体部門賞」

Concept

人物像の顔を無くすことで現代社会においての匿名性を立体で記号化し、「誰でもない誰か」をモチーフに人の佇まい、空気感、印象を制作している。

カテゴリー
Artists

布田 葉太郎/Yotaro Fuda

布田 葉太郎/Yotaro Fuda

Profile

布田 葉太郎/Yotaro Fuda

1996年 千葉生まれ
2019年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業

主な展示歴

【個展】
2019 
個展「猫とトポロジー」Bambinart Gallery, 東京

【グループ展】
2022
 
– “CROSSROADS”, WHAT CAFE, 東京
-biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」biscuit gallery, 東京
-2人展「最終観測者、?」biscuit gallery, 東京

Overviews

布田葉太郎は絵画によって私たちの詩的な、直感的な感覚を呼び起こすかのような絵画体験を提示します。
猫やカラスといった身近にある事柄をモチーフに選ぶ布田は、制作においてそれらが持っている造形をわずかに崩し、まるで輪郭を溶かすように緩やかに抽象化させ画面をつくっていきます。
その具象と抽象を同居させること、また絵肌が隆起するほどにメディウムを盛り上げることにより、作品は本人曰く「絵自体が生きているよう感じる」と話すように自由な絵画空間へ鑑賞者を誘います。
そうした流動的な解釈を促す絵画空間の設計は、熊谷守一や日本絵画にしばしば見られる、余白の多さ、奥行きのない遠近感や戯画的なまでにデフォルメされた具象性といった絵画感覚にも通じるものと言えるでしょう。