渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、美術作家の長谷川彰宏、五十嵐大地、R E M Aの3名による展覧会を開催致します。
11月24日(木)から12月11日(日)まで。
2022年10月(Vol.2)、11月(Vol.3)と開催してきたSOLO SOLO SOLO展3連続企画の最後となる本展Vol.4は、以下の3名の作家を迎えての展覧会となります。
長谷川彰宏 / Akihiro Hasegawa (1F) 個展 「axiom」
プロフィール
1997年三重県出身。
2016年東京藝術大学美術学部デザイン科入学。 2020年東京藝術大学美術研究科デザイン専攻企画理論研。
天台宗系の寺院に生まれる。お堂に佇む仏像とその周辺の空間を原体験とし、日本的な描写の可能性と、その先にある人間存在の普遍性を模索している。
五十嵐大地 / Daichi Igarashi (2F) 個展 「Sweet Spiral Garden」
プロフィール
1996年東京生まれ
2022年東京藝術大学大学院絵画専攻油画研究分野修了
素材を置き換えること、撮影しモニターに映すこと、キャンバスに描くこと。形を変え表現されるイメージは、頽廃と再構築を繰り返しながら対象の宿す不変性を描き出します。
マテリアルの経年変化や行程を移す際に生じるズレ等、予測不可能な事象を受け入れ行う一連の制作を通し、有為無常の環境と呼応する絵画上のリアリティを思索しています。
R E M A (3F) 個展 「waking dream voice」
プロフィール
初期から自身の化粧など外面的特徴からセルフをイメージを使用した作品群を制作。
近年は、これまで扱われていたセルフイメージは女性性と影ーーそしてそれらは予感と夢想が原動力となってーー抽象化され線と焼き付けるという行為によって表現されるようになる。様々なマテリアルへと施されてゆくイメージは、まるで元からそこにあった印のように現れ、見る者をnew-primitiveの世界へと誘う。
2022年からは、2つのシリーズが融合し新たな表現として現れる予定である。
本企画は今後も継続して開催を予定しております。
開催概要
長谷川彰宏×五十嵐大地×R E M A トリプル個展
「SOLO SOLO SOLO Vol.4」
1F:長谷川彰宏 個展「axiom」
2F:五十嵐大地 個展「Sweet Spiral Garden」
3F:R E M A 個展「waking dream voice」
会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2022年11月24日(木)〜12月11日(日)
時間:13:00〜19:00(土日:12:00〜18:00)
※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery
【イベント開催情報】
11/24 (木)の 16時からオープニングパーティーを開催します。
是非お気軽にお立ち寄りください。
日程:2022年11月24日(木) 16:00〜19:00