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アジサカコウジ / Azisaka Koji

アジサカコウジ / Azisaka Koji

Profile

アジサカコウジ / Azisaka Koji

1964年 長崎県出身
1986年 熊本大学文学部社会学科 卒業

主な展示歴

個展

2025 「在りし未来の歌」リスト(長崎)

2024 「西海ドリフターズ」リスト(長崎)
「SHE SEE SEA」063FACTORY(長崎)
「忘れられた花々」ギャラリー・エウレカ(福岡)

2023 「久遠の夢想家」リスト(長崎)
「アジサカコウジ旧作展」063FACTORY(長崎)
「野生のパライソ」ギャラリー・エウレカ(福岡)

2022 「ROLLING FLOWERS」イタリア会館(福岡)
「ENZIN」ギャラリー・エウレカ(福岡)

2021 「面影ロック」ギャラリー・エウレカ(福岡)

2020 「南の島からの反逆者」ギャラリー・エウレカ(福岡)
「ボタニカルメン」誠品書店(東京)
「花と怒りII」リスト(長崎)

2019 「港町浪狼楼」リスト(長崎)
「花と怒り」ギャラリー・エウレカ(福岡)

2018 「nana sauvage」ギャラリー・エウレカ(福岡)

2017 「アジサカコウジ夜個展TANGO」スタンドバーBEM
「鴎」coffon(福岡),回(福岡),RE PORT (佐世保)

2016 「NANA SAUVAGE」 coffon(福岡),リスト(長崎),フタバ図書パルコ新館店(福岡),RE PORT (佐世保)
「戯れに恋はすまじ」アンスティチュ・フランセ(福岡),リスト(長崎)

2015 「カチューシャ」coffon(福岡),PUBLICO(長崎)
「マハトママックス」福岡パルコ新館6F

2014 「ピリカ」ギャラリーおいし(福岡),Orange(熊本),spica(大分)

2013 「ラ・マッチャの女」うめのま(福岡)
「鯵坂絵箱展」Orange(熊本),spica(大分)

2012 「Cumin」九州日仏学館(福岡),Orange(熊本),ギャラリー錆猫堂(長崎)
「いかさマリア3」 L’onde(福岡),ギャラリィ亞廊(福岡)

2011 「自治区ドクロディア」九州日仏学館(福岡)

2010 「クロアカキシロ」ギャラリィ亞廊(福岡),Orange(熊本),ブックスキューブリック(福岡)

2008 「いかさマリア2」バルベリア(福岡),ギャラリー錆猫堂(長崎),Orange(熊本)

2007 「マリアンヌロボとドクローズ団」九州日仏学館(福岡),Orange(熊本),日新ビル(長崎)

2006 「奇長山」FTスカラ(福岡),奉(長崎),Orange(熊本)

2005 「AZISAKA KOJI solo Exhibition」 Gallery ARTAZART(パリ)
「いかさマリア」イタリア会館(福岡),ギャラリー錆猫堂(長崎),Orange(熊本)
「AZISAKA KOJI solo Exhibition II」Gallery 1sur1 (ブリュッセル)

2004 「AZISAKA KOJI solo Exhibition」Gallery 1sur1(ブリュッセル)
   「BPT団2」Tranq Room (京都),Orange(熊本),ギャラリー錆猫堂(長崎),リウボウホール(沖縄)

2003 「BPT団1」鐘ヶ江アパート(福岡)

1992 「AZISAKA KOJI solo Exhibition」Gallery ALINE(パリ)

Publishing

2023「そぞろに描く~アジサカコウジインタビュー」
   藤本明宏 著(長崎文献社)

HPhttps://azisaka.com

Instagram:https://www.instagram.com/azisakakoji/

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Artists

太田るなシャワ/Ota Luna Shawa

太田るなシャワ / Ota Luna Shawa

Profile

太田るなシャワ/Ota Luna Shawa

1996年 福岡出身
2019年 イタリア・ウルビーノ大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2021年 イタリア・ウルビーノ美術大学版画科修士課程 修了

主な展示歴

【個展】

2025
「道の豆子」/ととら堂、逗子
2024
「チリ山」(壁画)/KAMC&京急主催/横浜
「とたんとねすとてん」/ギャラリーとたん/東京
2023
「ARCHIVES」、ショートケースギャラリーあざみ野、アートフォーラムあざみ野、横浜
2019
「WALTZ」、NASCONDIGLIO、イタリア

【グループ展】

2025
「LOCAL GOOD SOUVENIR #3 -ART-」NEWMAN 2416MARKET x KOGANECHO BOOKBAZAAR, 横浜
「アライブ!展」、BANKART STATION、横浜
「BUBBLE & SOUL」中乃湯/横浜
2023
コラボインスタレーション「ニャミ残り」、 黄金町AIR
2022
「初詣る展」、アイムヒア、弘明寺
『SELF INTRODUCTION』、黄金町AIR、横浜
2021
「THE POOL COLLECTIVE」、SB34, ブリュッセル
2019
「NUOVA CENERE」ARTIGINARTE, イタリア
2017
「LEI;3.44」、ギャラリーSPAZIO、福岡
2016
「BACCANALI」、ギャラリーSPAZIO、福岡

Concept

1996年福岡生まれ、ブリュッセル育ち。
2021年ウルビーノ美術大学版画科修士課程修了。
2022年から2024年まで黄金町AIRに参加。

数年間にわたる絵画、彫刻、エッチングの勉強と経験を積んでから、私は自分がドローイング(日本語なら“お絵描き”に近い)に戻っていくのがわかった。
それは、日々のスケッチから、太目のオイルパステル、ペン、水彩インク、鉛筆を使った、紙や木や一風変わった支持体へのドローイング、壁画、肖像画、パフォーマティブなライブ・ペインティング、インディペンデントな出版活動にまで及ぶ。

中心的な関心は人間であり、色とテクスチャーとフォームを通してストーリーを伝えるシーンの中に、人間たちの形象を配置する方法を取ることから、私は自分自身をナラティブな具象画家だと思っている。
絵の主題は、個人的な経験や想像と、インターネットや印刷物の中に見つけた写真に影響されている。自ずから生まれてくるものを優先して、後戻りすることなしに、カオティックなものとコントロールされたもののバランスを取るようにしている。
互いに引っ張り合い、テトリスのようなものを組み立てながら、私のドローイングを構成する要素は変化していく。時には見知った顔が現れたり、個人的な記憶の断片を意識的に紛れこませたりしたとしても、私は何か明確なストーリーや直接的なメッセージを伝えたいわけではない。

ドローイングの中には、多くの有名なアーティストたちからの影響がある。エゴン・シーレ、ゴヤ、アンソール、ボッシュ、ルシアン・フロイド、イタリア・ルネサンスの画家たち、松本大洋やニコラ・ド・クレシーのような現代イラストレーター、ダイアン・アーバス、ナン・ゴールディンのような写真家、もっと最近ではアレッサンドラ・サンギネッティやアレック・ソスなど。
ここ数年は、ダンスや演劇、武道やパレード、仮装、コスチューム、そしてあらゆる種類の神話などに惹かれている。

Instagram:https://www.instagram.com/miluki_lunao/

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Art Fair NEWS

ART OSAKA 2025

 

biscuit gallery は2025年6月5日より開催される「ART OSAKA 2025」Expanded Sectionに出展いたします。

今回の出展は、新たに移転する新宿の新スペースで同居する新ギャラリー「AWASE gallery」との共同出展となり、クリエイティブセンター大阪 2Fにて、那須佐和子と下田悠太による2人展「構造の詩学」を出展します。

下田による建築構造物と那須佐和子の絵画が織りなす独自の世界観を、是非この機会にご高覧ください。

 

那須佐和子(画家)

1996年、東京都出身。
2023年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画第一研究室修了

主な個展:2023年「Sunny, Rainy,」biscuit gallery、2024年「Vestige」NISO(ロンドン)、2025年「ライナスの布」KEN NAKAHASHI
https://biscuitgallery.com/sawako-nasu/

 

下田悠太(建築構造エンジニア)

1996年兵庫県出⾝
2019年東京大学工学部建築学科卒業
2021年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了

折紙の幾何学と構造力学を背景に、コンパクトに折りたためる構造や軽量な膜テンセグリティ構造など建築の新たな形態に関する研究・制作を行っている。コムデギャルソンnoir kei ninomiyaへのパターン提供など他分野とのコラボレーションも積極的に行う。
受賞歴にForbes Japan 30 Under 30 2023「世界を変える30歳未満」など、研究に「Developable Membrane Tensegrity Based on Origami Tessellations」(AAG2023)など、展示に「つながるかたち展」などがある。
https://www.instagram.com/yuta.origami/

概要

ART OSAKA 2025 Expanded Section

出展ギャラリー:biscuit gallery + AWASE gallery
出展作家:那須佐和子、下田悠太
会期:2025年6月5日(木)〜6月9日(月)
会場:クリエイティブセンター大阪 2F ホワイトチェンバー(名村造船所大阪工場跡地)
〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋4-1-55U
 ( https://www.namura.cc/

公式サイト:https://www.artosaka.jp

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NEWS

【News】大澤巴瑠 / Hal Osawa ドイツ・ライプツィヒでのレジデンス支援企画がArtStickerにて始動!

biscuit galleryのassociate artists、大澤巴瑠による、ドイツ・ライプツィヒでのアーティスト・イン・レジデンス参加に向けた支援プロジェクトが、「ArtSticker」にてスタートしました。

【プロジェクトページ】
https://artsticker.app/events/73923

多摩美術大学卒業後、京都を拠点に「複製と一回性」をテーマに作品を展開してきた大澤は、今回、ドイツでの制作を通して、自身の制作の根源と向き合う時間を過ごそうとしています。

このプロジェクトは、その挑戦を支えるクラウドファンディングです。支援者の方には、現地での活動報告や限定グッズ、描き下ろし作品など、さまざまな形で本企画に関わっていただけます。また、ArtSticker上では本人による連載コラムも展開中。現地での経験をリアルタイムで共有し、これから海外を目指すアーティストたちにも役立つ現実的な情報を発信していきます。

■ プロジェクト概要

本企画は、大澤巴瑠が2025年7月から2026年2月までの7ヶ月間、ドイツ・ライプツィヒにある「Leipzig International Art Program」に参加するための支援を募るものです。レジデンス滞在では、ドイツのアート環境の中での創作活動や現地作家との交流、アーカイブ調査や作品制作を行い、その過程を記録・発信していきます。

支援者の皆さまには、大澤本人による連載コラムや現地からのレポート、作品の返礼品、展覧会招待など、さまざまな形でこのプロジェクトにご参加いただけます。

■ 連載コラム

ArtSticker上では、今回のレジデンスに関連したエピソードを綴る【連載コラム】もスタート。第1回は「自己紹介とアーティスト・イン・レジデンスとは?」と題し、大澤のこれまでの活動と本企画への思いを紹介しています。

📖【コラム第1回】
https://artsticker.app/events/73889

今後も定期的に更新されるコラムでは、レジデンス準備のリアル(ビザ、語学、保険など)から、現地の生活や制作の様子までを赤裸々に綴っていきます。これから海外を目指す若手アーティストへの現実的な情報提供も意識した、実用性の高い内容になると思います。

⼤澤巴瑠 レジデンス企画|【連載コラム】

第1回 「⾃⼰紹介とアーティストインレジデンスとは?」
第2回 「滞在先ライプツィヒとは?なぜこの地を選んだのか研修意図」
第3回 「返礼品の紹介と滞在先での研修⽬標」
第4回 「7ヶ⽉の滞在に向けて準備(ビザや海外保険など)」(6⽉中旬)
第5回 「⽇本を出発!周りの声や素直な意気込みや不安」(6⽉下旬)
第6回 「ライプツィヒ到着!アトリエの紹介や⽣活の様⼦」(7⽉初旬、中旬)
第7回 「Spinnereiのサマーショーの様⼦と発表作品」(8⽉上旬)
第8回 「エディンバラへ世界初のクローン⽺『ドリー』に会いに⾏く」)(8⽉下旬)
第9回 「秋のオープンスタジオとアーティストとの交流エピソード」(9⽉下旬)
第10回 「制作の進捗レポートと振り返り」(10⽉上旬)
第11回 「ヨーロッパ最⼤の製紙国家の歴史をもつフランス パリとアンベールへ!」(10⽉下旬)
第12回 「グーテンベルクの故郷 マインツへ!」(11⽉中旬)
第13回 「制作の進捗レポートと実地調査を通じて」(12⽉上旬)
第14回 「ドイツでの制作活動と帰国後の展覧会に向けて」(12⽉下旬)
第15回 「番外編!本場ドイツのクリスマスマーケットとお正⽉」(1⽉上旬)
第16回 「レジデンス最後の展⽰ 冬のオープンスタジオと最終制作レポート」(1⽉中旬)
第17回 「帰国報告と制作の振り返り」(2⽉上旬)
第18回 「展覧会情報発表と⽀援者へのメッセージ」(2⽉中旬)
第19回 「今後の展望や⽬標」(2⽉下旬)

■ 支援返礼品のご紹介(一部)

支援者の皆さまには、大澤巴瑠による作品や、現地での滞在体験をもとにした特別な返礼品をご用意しています。
※限定数のある商品は、予定数に達し次第、受付を終了いたします。

・オリジナルステッカー
・直筆サイン入りmeltポーチ
・アウラTシャツ
・⾝体による-Scrap & Build- Tシャツ
・ライプツィヒや各地で⾒つけた植物のたたき染めトートバッグ(限定数:10枚)
・現地で制作したドローイング絵葉書(限定数:10)
・現地で制作したドローイング中作品(限定数:10)
・コミッション作品制作(限定数:サイズ別各10)
・企業ロゴを使⽤した作品制作(企業様向け)
・アーティスト向け講演会 参加券(限定数:20)

なお、ご購入いただいた方には2026年開催予定の個展にてお名前をクレジット掲載させていただきます。

個展スポンサー企画も始動

企業・団体向けの「個展スポンサー企画」も返礼品として展開。2026年春に予定されている帰国後の個展にて、作品画像の活用やロゴ掲出、アーティストトークイベントへのご招待など、アートと企業活動の接点をつくるユニークな協賛メニューをご用意しています。

 返礼内容(例):※詳細はご相談させていただきます。

・作品画像の商用使用権(条件付き)
・展覧会でのロゴ掲出、プレスリリース掲載
・オープニングでの企業紹介
・協賛企業向けアートイベントへの招待 など

企業としてアートを支援したい、文化に関わる取り組みに参加したいとお考えの皆さまのご参加もお待ちしております。

■biscuit galleryとしてのサポート

biscuit galleryは、創業以来「若手アーティストの国際展開」をひとつの柱として掲げ、国内外のアートフェア出展やプロジェクトサポートを継続して行ってきました。今回の企画も、その一環として、大澤巴瑠の挑戦を後押しするものです。

助成金申請の支援なども行ってまいりましたが、採択されなくとも「それでも行きたい」と語った本人の強い意志に私たちも心を動かされ、ArtStickerの皆さまの協力のもと、このプロジェクトが実現しました。

本企画が、大澤巴瑠自身の創作にとって重要な経験となると同時に、これから海外を目指すアーティストにとっても現実的なヒントや後押しとなることを願っています。

 

プロジェクトは現在進行中です。ぜひ皆さまのご支援・ご注目をお願いいたします。
最新情報は当ギャラリー公式SNSでも随時発信してまいります。

 

【企画概要】

大澤巴瑠 レジデンス企画|クラウドファンディング
募集期間:2025年5月12日〜7月31日
プロジェクトページ:https://artsticker.app/events/73923
目標金額:360万円