渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit gallery(渋⾕区松濤)では、美術作家の杉山日向子、鈴木秀尚、中風森滋の3名による展覧会を開催致します。
10月6日(木)から10月23日(日)まで。
本企画は、2022年4月に高尾岳央、山中雪乃、井上りか子を迎え、vol.1を開催いたしました。今展覧会のvol.2を皮切りに、連続してvol.3、vol.4までの3ヶ月展覧会連続で開催を予定しております(2022年10月〜12月開催予定)。
3フロアを展示スペースに持つbiscuit galleryの各フロアを使用し、毎展覧会3名の作家の個展をお楽しみいただきます。
SOLO SOLO SOLO Vol.2に参加いただくのは、以下3名の現代美術作家たちです。
杉山日向子 Hinako Sugiyama (1F)個展「Hypericum」
プロフィール
1997東京都に生まれる
2022東京藝術大学美術学部油画専攻卒業
2020.1 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」メインビジュアルの背景デザインを担当
2021.7西武渋谷「鬼頭健吾×薄久保香 推薦作家展」
2021.11西武渋谷「SHIBUYA STYLE vol.15」
2022.3 what cafe「CROSSROADS」
2022.5 西武渋谷「nine colors XVI」
2022.8 寺田倉庫「ブルーピリオド展」
鈴木秀尚 Hidetaka Suzuki (2F) 個展「Entity」
プロフィール
1986年北海道生まれ。2014年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了。
虚構と現実をテーマに絵画を制作を続ける。普段私たちが経験する現実、そして想像し作り上げる虚構。2世界を隔てているように見せる境界線をぼやけさせ、観者に「真に見えているものとは何か」を問いかける。
中風森滋 Shinji Nakakaze (3F) 個展「苦味を添加する」
プロフィール
1994年千葉県⽣まれ。2018年東京藝術⼤学美術学部絵画科油画専攻卒業。現在、東京藝術⼤学⼤学院美術研究科在学。
現実のあらゆる情報より豊かなリアリティを感じられる、デフォルメされた⼆次元の世界の中に本質を探ろうと制作を続ける。⾃⾝の弱さを躊躇なくみせることで、中⾵によってのみ達成されるアイデンティティとオリジナリティを⽬指す。
biscuit galleryは、日本における新進気鋭の若手ペインターを継続的に応援して参ります。
開催概要
鈴木秀尚×中風森滋×杉山日向子 トリプル個展
「SOLO SOLO SOLO Vol.2」
1F:杉山日向子 個展「Hypericum」
2F:鈴木秀尚 個展「Entity」
3F:中風森滋 個展「苦味を添加する」
会場:biscuit gallery 1階〜3階
会期:2022年10月6日(木)〜10月23日(日)
時間:13:00〜19:00(土日:12:00〜18:00)
※月〜水休
入場:無料
主催:biscuit gallery]
【イベント開催情報】
ガイドツアー/オピニオン・エクスチェンジ
開催日時:2022年10月13日(木) 18:00-19:00
場所:biscuit gallery
参加費:無料
ガイド:biscuit gallery 厚地由佳子
「アートに答えはない」と言われる中、作品を『主観で紐解いてみよう』という姿勢で鑑賞する観者は多くないように感じます。このイベントでは、作家の意図を尊重しつつ、作者と作品の間の余白に自分を滑り込ませ、自由に作品から何を感じ・思うのかをオープンに意見交換します。観者が前のめりに鑑賞することで作品と距離を縮め、自分なりの見方で楽しんでもらうことを目指します。
【展覧会風景】
3DVRで展覧会のアーカイブをご覧いただけます。
https://my.matterport.com/show/?m=1WiZRV8RPF5&lang=en