松田 ハル / Hal Matsuda
Profile
松田 ハル / Hal Matsuda
1998年10月 岩手県出身
2021年3月 筑波大学芸術専門学群美術専攻版画領域卒業
2023年2月 京都芸術大学大学院グローバル・ゼミ在籍
2021年4月 クマ財団5期生 採択
主な展示歴
個展
2021年 VIRTUAL ABSTRACTION 東京 文華連邦 DOGO
グループ展
2022年 KUA ANNUAL 2022 東京 東京都美術館
2022年 ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022サテライト alter in form – 変容 京都 千總ギャラリー
2022年 KUMA EXHIBITION 2022 東京 ANB Tokyo
2022年 1998 東京 KAIKA東京
2022年 拡散距離 / コンヴァートの作法 / 可変太陽 東京 三越コンテンポラリーギャラリー
2022年 東城信之介 × 松田ハル × リュウ・イカ_積層 | Layers 東京 RICOH ART GALLERY
2022年 CAF賞2022ファイナリスト展 東京 代官山ヒルサイドテラス
受賞歴
2021年 100人10 between the arts 協賛企業賞
2021年 WATOWA ART AWARD 2021 特別賞(芦川朋子賞、青井茂賞、久保田真帆賞、小松隆宏賞)
2022年 CAF賞2022 入選
Concept
リアルとバーチャル、AIと人間といった二項対立のようなものは、絵画や彫刻というメディウムによって物質に変換される。人間の技術や科学の進化は我々の想像力を拡張するかもしれない。しかし、私たちの体は何万年も前の狩猟民族の体から何も変化していない。スマートフォンを当然のように私たちは使用するようになり、多くのイメージや情報を我々は簡単に共有できる。そのデバイスは私たちの皮膚のように、あたかも昔からあるように感じられる。私たちの欲望が複製技術の発展を促進させた。しかし、その欲望が違う形となって現れるとき、欲望から生まれた暴力性を超え、生物としての普遍性に回帰するだろう。