中村 夏野|Kano Nakamura

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Profile
中村 夏野|Kano Nakamura
1999年 東京生まれ
2022年 武蔵野美術大学造形学部 油絵学科 油絵専攻 卒業
2025年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻油画 卒業
主な展示歴
個展
2025年
「まだ名前のない場所」BnA Alter Museum Room Number: 703、京都
「宇宙とハエ」AWASE Gallery、東京
「かわること、くりかえすこと」京都岡崎蔦屋書店GALLERY EN ウォール、京都
Art Rhizome KYOTO2025「逆旅京都」 三井ガーデンホテル京都三条プレミアム、京都
2024年
Art Rhizome KYOTO2024「逆旅京都」No.317ANEWAL Gallery、京都
グループ展
2025年
「EAST EAST TOKYO 2025」科学技術館、東京
「アートアワードトーキョー丸の内2025」行幸地下ギ
ャラリー、東京
「京都市立芸術大学作品展 2025」京都市立芸術大学、京都
2024年
「SHIBUYA STYLE vol.18」西武渋谷店美術画廊、東京「grid next : Emerging Artists Showcase」biscuit gallery、東京2022年
「令和三年度 卒業・修了制作 優秀作品展」 武蔵野美術大学美術館、東京
「conversation」haku kyoto、京都
Concept
デジタル上で容易になる複製や反転などを使ってイメージを作る。すると偶然にも、植物が葉や花をつける時の規則性や構造に似てくることがある。複製によって何度も同じ形を繰り返すと音や音楽を想起させる。RGBの色彩を使ってグラデーションを作ると、虹や、夕焼け、宇宙現象を思い起こすことがある。身体の一部や細胞に見えてくることもある。
植物や虫、虹や夕焼けなどの自然現象だけでなく、アニメーションや映画、MVなどデジタル上で見られる視覚効果に着想を受けることも多い。しかし作品一つ一つには特定のモチーフはない。何かに見えてきても、具体的なもののようでそうでない曖昧なところに着地するようイメージを作る。
植物にも宇宙にも見えるが、どちらでもないこと。印刷かのようで手描きであること。コピーとオリジナルが同時に並ぶこと。抽象画のように見えるが、iPadの画面を描写をしているのかもしれないこと。デジタルかフィジカルかではなくデジタルとフィジカルとそのどちらでもであるということ。
このように境界線を越えること、曖昧であることは、私にとって既存のカテゴリーに対する抵抗であるとともに、新たなあり方を模索する過程でもある。