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biscuit gallery is a commercial gallery to handle led
by a young writer of domestic and foreign contemporary art.

 

新井 碧 / Midori Arai

Profile

1992 茨城県生まれ
2015 東京造形大学 造形学部美術学科 絵画専攻 卒業
2022 京都芸術大学 修士 美術工芸領域 油画 卒業

主な展示歴

2015 「zokei展」東京造形大学 卒業制作展
「東京五美術大学 連合卒業制作展」国立新美術館
2020 「ターナーアワード2020入選展」 TURNER GALLERY
2021  「MEET YOUR ART at ART ART OSAKA」(MEET YOUR ART企画)
大丸梅田店 15F特設会場 | 1F 東 特設会場
「SUIKEI ART FAIR OSAKA」(YOMAFIG.企画) Hotel Noum OSAKA
「鬼頭健吾(京都芸術大学)×薄久保香(東京藝術大学) 推薦作家展」西武渋谷店 B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース
「Re: Perspective」graf porch (国立国際美術館『ボイス+パレルモ』サテライト企画)
個展「鼓動のりんかく」chignitta space
「SHIBUYA STYLE vol.15」西武渋谷店 B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース
「Collectors’ Collective vol.6 Osaka」TEZUKAYAMA GALLERY / VIEWING ROOM
「京都芸術大学 大学院修了展」京都芸術大学

受賞、入選

2021 「ターナーアワード2020」入選
2022 「京都芸術大学 大学院修了展 2022」優秀賞

Concept

後世に自分の生きた証を残したい、あるいは、この理不尽で不均衡な世界を生きていかなければならない子孫たちに情報を伝えたい、人々のそういった欲求が「痕跡を残す」という行為に繋がり美術は発展していったのではないだろうか。

人の意思を残し伝える手段のひとつとして発達した絵画というメディアは、まさに「命の痕跡」、かつて「命が存在してきた証」であるともいえるであろう。

私は、身体性を伴ったブラッシュストローク、一見理解されにくい形・アウトライン、意味のないように見える無意識的な線、余白で絵画を構成していく。
それらの要素―モチーフを描こうとする「行為」と、その「行為」の派生として生まれる「動作」から成り立つ、絵画の構成要素たち―は、人体のノイズといったものが反映されやすく、自動的に画面の中に私の生きた時間を内包する。

時間・行為性を軸とする、体験的時間性を内包する絵画
―意図的に無意識を選択している構造を持った絵画―は、
鑑賞者に「描く行為」自体を身体的に想像・追体験させる。
そしてそれは、個人の時間・身体・主観から、他者・社会について思考したり想像を働かせる手がかりとなり、「生命の有限性について思考する」ことに繋がる。

命を持ち得るものは等しく弱者である。
偶然できたこの星で必然性を求めて生きている限り、動物であるヒトの生存戦略が「社会性」である限り、あらゆる矛盾と不条理に対峙せざるを得ない。

科学と医療が発達し、弱者も生き延びることが可能な共生の時代であるからこそ、生命の有限性について思考し、また、わたし自身の生きた痕跡を残すため、絵画に時間を閉じ込めていく。

https://www.instagram.com/midoriarai_/