太田るなシャワ / Ota Luna Shawa
- English
- 日本語
- 中文
Profile
太田るなシャワ/Ota Luna Shawa
1996年 福岡出身
2019年 イタリア・ウルビーノ大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2021年 イタリア・ウルビーノ美術大学版画科修士課程 修了
主な展示歴
【個展】
2025
「道の豆子」/ととら堂、逗子
2024
「チリ山」(壁画)/KAMC&京急主催/横浜
「とたんとねすとてん」/ギャラリーとたん/東京
2023
「ARCHIVES」、ショートケースギャラリーあざみ野、アートフォーラムあざみ野、横浜
2019
「WALTZ」、NASCONDIGLIO、イタリア
【グループ展】
2025
「LOCAL GOOD SOUVENIR #3 -ART-」NEWMAN 2416MARKET x KOGANECHO BOOKBAZAAR, 横浜
「アライブ!展」、BANKART STATION、横浜
「BUBBLE & SOUL」中乃湯/横浜
2023
コラボインスタレーション「ニャミ残り」、 黄金町AIR
2022
「初詣る展」、アイムヒア、弘明寺
『SELF INTRODUCTION』、黄金町AIR、横浜
2021
「THE POOL COLLECTIVE」、SB34, ブリュッセル
2019
「NUOVA CENERE」ARTIGINARTE, イタリア
2017
「LEI;3.44」、ギャラリーSPAZIO、福岡
2016
「BACCANALI」、ギャラリーSPAZIO、福岡
Concept
1996年福岡生まれ、ブリュッセル育ち。
2021年ウルビーノ美術大学版画科修士課程修了。
2022年から2024年まで黄金町AIRに参加。
数年間にわたる絵画、彫刻、エッチングの勉強と経験を積んでから、私は自分がドローイング(日本語なら“お絵描き”に近い)に戻っていくのがわかった。
それは、日々のスケッチから、太目のオイルパステル、ペン、水彩インク、鉛筆を使った、紙や木や一風変わった支持体へのドローイング、壁画、肖像画、パフォーマティブなライブ・ペインティング、インディペンデントな出版活動にまで及ぶ。
中心的な関心は人間であり、色とテクスチャーとフォームを通してストーリーを伝えるシーンの中に、人間たちの形象を配置する方法を取ることから、私は自分自身をナラティブな具象画家だと思っている。
絵の主題は、個人的な経験や想像と、インターネットや印刷物の中に見つけた写真に影響されている。自ずから生まれてくるものを優先して、後戻りすることなしに、カオティックなものとコントロールされたもののバランスを取るようにしている。
互いに引っ張り合い、テトリスのようなものを組み立てながら、私のドローイングを構成する要素は変化していく。時には見知った顔が現れたり、個人的な記憶の断片を意識的に紛れこませたりしたとしても、私は何か明確なストーリーや直接的なメッセージを伝えたいわけではない。
ドローイングの中には、多くの有名なアーティストたちからの影響がある。エゴン・シーレ、ゴヤ、アンソール、ボッシュ、ルシアン・フロイド、イタリア・ルネサンスの画家たち、松本大洋やニコラ・ド・クレシーのような現代イラストレーター、ダイアン・アーバス、ナン・ゴールディンのような写真家、もっと最近ではアレッサンドラ・サンギネッティやアレック・ソスなど。
ここ数年は、ダンスや演劇、武道やパレード、仮装、コスチューム、そしてあらゆる種類の神話などに惹かれている。
Instagram:https://www.instagram.com/miluki_lunao/