宮山 香和| Kana Miyayama

Profile
宮山 香和| Kana Miyayama
1993年 東京都生まれ
2017年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
2019年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期(修士)課程絵画専攻油画研究領域修了
主な展示歴
個展
2025
「幽かな拍動」KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京
2024
「まばたきと祝福」KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京
グループ展
2026
「grid5」biscuit gallery, 東京
2024
「ART SESSION」銀座蔦屋書店, 東京
2023
「Ballet meets Art vol.2」KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京
「ARTabi2023」Sansiao Gallery HK, 香港
「FLOWERS OF CONTEMPORARY ART」Sansiao Gallery, 東京
2022
「summer in color」中山堂, 台北
「Ballet Meets Art」KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京
宮山香和 寺本明志 2人展「隣り合わせ」KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京
2021
澤あも愛紅 宮山香和 2人展「歪な避暑地」Room_412, 東京
2020
「FACE展選抜作家小品展2020」REIJINSHA GALLERY, 東京
Award
2026
第25回アートギャラリーホーム 審査員特別賞
2020
FACE2020 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
2019
シェル美術賞2019 入選
FACE2019 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
2018
FACE2018 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
Statement
風になびく木々の葉の煌めき、交わされた言葉の温かな余韻。
日常にふと立ち現れる些細な幸福に触れるとき、それが永遠には続かず、ましてや一秒後には脅かされる可能性を思い、仄暗い諦念を抱くことがある。
そして、現在性や場所性を含めた奇跡の中に自らが存在しているという事実に愕然とし、ただ立ち尽くす。
その感覚が霧散してしまわないように、私は脳裏に焼き付いた幸福な情景を起点として、静謐でありながら不穏な気配を纏った世界を描き留めている。
それは生活に埋もれたささやかな奇跡の輪郭を浮かび上がらせると共に、私という個人の記憶の深層に潜む普遍性の一端を捉え、時代や場所をも超えた他者との根源的なつながりを確かめる行為でもある。